Mage Guildの幹部GriffenとYew Cryptの異変
〜黄泉の力Negative Power 第4話〜

処刑されたPercivalの日記

Yew PrisonにてPercivalという名のメイジの処刑が行われたようだ!その後、獄中にて彼の日記が発見された模様!

と、クライヤーが突如叫び出したものの、Percivalと言われてもいまいちピンと来ない(笑。
前回の事件には行く事ができなかったし、前々回の事件からは間が開き過ぎ。

ErebusやNegative Powerの事件の重要人物だったPercivalのことなんて、すーっかり忘却の彼方だったわ(笑。
でも、むかーしPercivalのために作ったYew牢獄のルーンだけは、しっかりルーンブックに入ってたのよね。

あたしはすぐにそれを使ってリコールした。

Percivalが入れられていた牢獄には彼の日記が無造作に捨てられていた。
しかも英語!?もー、訳すのめんどっちーなぁ。

だからと言って訳さないわけにもいかない。
とりあえず目を通してみると…お、思ったより簡単ね。

Mage Guildの幹部のGriffenは真実を知る唯一の人物である。彼は私の友人だ。彼はBritainのThe Sorcerer's Delightにいる。

The Sorcerer's Delightっていうのはブリの北の魔法屋のことだ。
あれってただの魔法屋じゃなくて、実はGuildも兼ねてたのよね。

あたし達が突然どやどやと部屋になだれ込んできたので、Griffenは驚いた様子だった。

Griffen:君たちなんだね?

Rena:Percivalの日記は読ませてもらったわ。知ってることを洗いざらいはきなさい!
Griffen:そんなこと言われて言うとでも思っているのかね?
こちらは何のことなのか。さっぱりなのだよ。

Rena:うっ…
Griffen:Percivalの知り合いなのかね?君たちは。

Rena:うーん、知り合いと言えば知り合いかな。1、2回あったきりで殺されちゃったけど。
Griffen:まー、彼の処刑は仕方がないといえば仕方がないんだがね。
先の事件でどうも精神崩壊を起こしたのか、内規を平気で第三者に話していたからな。
そのために彼は処刑された。

Rena:内規って?
Griffen:それは言えん。我々の組織は秘匿事項がおおいのだよ。
上からの命令だ。さからえん。さて、用がないなら帰らせてもらおう。

そして、あっさりとGriffenは姿を消した。
ん?これで終り?

あたし達が呆然としていると、なぜか隣の部屋に再び姿を現すGriffen。

Rena:どうしたの?
Griffen:忘れ物だ。なんだね?まだ用があるのかね?

Rena:ねね、Negative Powerって何?

あたしはいきなり核心にせまった(笑。っていうか他に聞く事思い浮かばなかったのよね。
でも効果テキメン、Griffenの顔色が変わった。

Griffen:え?なぜ君がそんな言葉を?

Rena:Mage Guildが研究してるんでしょ?Percivalが言ってたわ。
Griffen:うむ、あれはWeylinが勝手に研究を進めていたことだ。私は関係はない…
…だから私はなにも知らない…

Rena:ほんとかしら?
Griffen:Mage Guildのことを知りたいのか?

なんか、あからさまに話題を変えられたような気がするけど…
まあ、いいか。

Rena:そーね。教えてよ。
Griffen:あまり多くのことは言えないが、 私も最近のMage Guildのやり方には納得いかない節がある。先代の時代はそのようなことはなかったのだが…

Rena:どんなやり方?
Griffen:それはさすがに言えない。いまはGuild全体が殺伐としている。
私はこうみえても幹部の一人であるのだからな。
内規を破る訳にはいかない。内規を破れば私もPercivalと同じ運命をたどることになるのだからな。
先代が生きてくれさえすれば、このようなことにはならなかったはずなのだがな…

ここまで話したところで、Griffenは台詞が聞こえないっていう苦情&みんなからの質問攻めにあう。そこであたし達は、場所を変える事にした。

Griffen:わかった、ちゃんとはなす。北に確かホールがあったはずだ。そこで場所を変えよう。

そして、あたし達は、Mage Guildの北にあるカウンセラーホールに集結した。

悩めるGriffen

Griffen:先代の時代はここまでひどくなかった。
研究内容にしろこのように負の力…いや、なんでもない。すまん。
先代さえ生きていてくれたら、このような研究は許されなかっただろう…
先代の名前はGlenn。現在、我々が追っている人物と同じ名前だ。

Rena:どういうこと?
Griffen:最近、彼と同じ名前の人物が各地で死者を召還しているようなのだが…
どういうこととは?

Rena:そのGlennって爺さん、Weylinの父親とか、自分で言ってたような…
Griffen:そう、よくしっているな。
Weylinが我がGuildに入ると同時になくなられた。彼の墓場はVesper cemeteryにある。

PC:同一人物ではないの?
Griffen:同一人物かどうかは我々には判断はできん。我々が調査にいくときには既にいなくなっている後なのだから。何かしっているのかね?
情報があったら提供してくれるとありがたい。

Rena:うーん、私が見たのも、ずいぶん昔だからなぁ。
知ってることと言えば、彼はErebusの杖とかいうのを持って死者を召喚してるらしいってことくらいかなぁ。

Griffen:黄泉の杖か。

Rena:あー、そういえば北の墓場にErebusのアンクとかいうのも作ってたわ。
Griffen:確認した。現在、あれの破壊方法を模索中だ。あれはあってはならない物。
それよりもだ。これまでに我が組織の幹部4名が行方不明になってしまっている。
行方不明になった4人の人物の名前は、Angus・Erskine・Emilio・Garner。
もし彼らを見かけることがあったら教えてほしい。

PC:4人は一緒に消えたの?
Griffen:いや、別々にいなくなってしまった。それも例のAnhkの調査中に。
とりあえず、君たちの方が事情がある程度詳しそうだな。
もし、Glennを目撃したり、先の4人を見かけた場合は知らせほしい。

Rena:知らせるってどうやって?
Griffen:そうだな。それが問題だな。
よし、明後日、私はあの場所に待機することにしよう。

PC:彼らを見つけたときは、報告だけすればいいのか?それとも取り押さえるのか?
Griffen:事後連絡でかまわない。
取り押さえられるようならば取り押さえていただければ助かる。

Rena:先代Glennの死体は確認したの?
Griffen:ああ、死体は確認している。しかし、奇怪な噂が後を絶えない。
各地で目撃証言があるのだ。確かに彼は死んでいる。墓場もちゃんとあるしな。
Vesper Cemetery、そこに彼の遺骸が埋まっている。

Rena:OK、後で行ってみるわ

Griffen:ん?ちょっと失礼。

そう言って、少しの間瞑目するGriffen。テレパシーかな?

Rena:?
Griffen:!?Yew CryptにGlennと思われる人物が現れた?
わたしはこれよりGuildにもどる。話の途中だが失礼する。Kal Ort Por

と、Griffenは血相を変えて姿を消しちゃった。
あたし達もYew Cryptに行こうっと。

Yew CryptのGlenn

Yew Cryptというのは、Yewの銀行から南西へしばらく行ったところにある巨大な地下墳墓のことだ。

いつもはアンデッドがぽつりぽつりと沸いてるだけなんだけど、今日はぜんぜん様子が違ってた。スケルトンナイトやリッチが沸きまくりで、すごい危険な状況になってたんだ。

その地下墳墓を奥へ奥へと進んで行くと、南西の最深部で、あのDeath Vortexが発見された。そして、当然のごとくそこにGlennが姿を現す。

Glenn:むはははははは。久しぶりじゃな、諸君!よくもこんなへんぴな場所まできおったの。

そして、挨拶代わりとばかりに、突如アンデッド軍団を召喚するGlenn。
混乱するあたし達を尻目に、Glennは高笑いをあげていた。

Glenn:あはははははは、あーはははははは!さて、そろそろ頃合か。

PC:VesperにGlennの墓があるのでは?
Glenn:墓?ふふふ、おぬしの言うGlennというのは、この身体のことか?

どうやらGlennは死んだ後に、何かに身体を乗っ取られて甦ったみたいね。
その”何か”がGlennの身体を使って、今までアンデッドを召喚したり変なアンクを建造したりしてたわけか…

Rena:杖に乗っ取られたか…
Glenn:杖?ああこれのことか。良い贄をみつけたものでな。
私が実体化できるための力を与えるためのもの。あははははは、あーははははははははは!

そして、いきなりわけのわからない事を尋ねてくるGlenn。

Glenn:おぬしらは、何のために戦っておる。無益な争いは避けようではないか。
わしはただ、死者をよみがえらせに来ただけなのだからな!
なぁ〜、Percival!

ん?Percival?そーいえばYewの牢獄で死んだんだもん。
ここに埋葬されててもおかしくはないか。

Glenn:ふふふふ、これも全て彼らが黄泉の力を手に入れようと関わったため。
これもNegative Powerにかかわったものの宿命。
彼らの導きなしには私も個々では実体化できんのでな。

PC:Negative Powerを手に入れるためには?
Glenn:お主も黄泉の世界へくればいいだけだ…
あはははははは、あーはははははははは!
でませい!Percival!

Glennの叫びとともに出現したのは、黒デーモンと化したPercival!
でも写真がない(涙。
必死にシャッター切ったのにぜんぜん撮れてなかったのよね…

Glenn:では、さらばじゃ〜〜。

ともあれ、あたし達が黒デーモンPercivalに逃げ惑っている間に、Glennはどこかに姿を消しちゃった。
被害は甚大だったけど、なんとか黒Percivalを倒す事に成功した直後、今度はGriffenがやってきた。今ごろ来てもおそいわよ…

Griffen:ここにもVortexが…何があった?

PC:Glennが来て、Percivalを黒デーモンに変えて襲いかからせて来たの。
Griffen:またGlennか…*黒デーモンの死体を見る*
これがPercivalだと?悪魔ではないか…それに彼は既に死んでいる。

Rena:Glennは何かに身体を操られているようだったわ。
とりあえずGlennの身体を乗っ取ったヤツをErebusと呼ぶ事にしましょう。
で、そのErebusがPercivalの死体を黒デーモンに変化させたんじゃないかしら。

Griffen:いやこれ自体はただの召還に過ぎないだろう。
もう少し早くついていれば…まさかな…他の4人も…

PC:他の4人の幹部に心当たりでも?
Griffen:いや、彼らは死んでいるかさえわからない。

Rena:そういえば、Erebusは「彼らの導きがなければ実体化できなかった」とか言ってたなぁ。
Griffen:彼らの導き?

Rena:「彼ら」とはあなたたちのことよ。
Mage GuildのNegative Powerの研究のせいでこんなことになったんじゃないの?

Griffen:杖が力を………

そして考え込むGriffen。

Griffen:わかった。
GuildMasterにはこのことは告げないで、独自に調査を行うことにしよう。
先ほどもGuildMasterに目通りをおねがいしたのだが、断られてしまった…
そのため、調査隊はおろかこのざまだ…

Rena:現Guild Masterって何者なのかしらね…
Griffen:現Guild Masterの素顔は、私は見ていない。私は幹部と言っても下っ端のほうなのでな…行方不明になった4人が側近だったから、彼らならば知っているはずなのだが。
うむ…嫌な感じだな…
君たちが知っている情報を教えてくれないか?
後日、このことについて、報告することになると思う。

Rena:彼らはBritain墓場のErebus アンクの側で消息を絶ったの?
Griffen:ああ。
彼らは独自にあれの調査を行うと言って、そのまま帰ってくることは無かった。

Rena:じゃあ、あのアンク周辺を調べても無駄かな…
Griffen:うむ、あれが何のためにあの場所にあるかさえわからない。
他に何か知っていることはないか?

PC:Glennが持っていた杖は何?
Griffen:あれと言われても現物を見た事がない。申し訳ないが、答えられない。
もう一度確認したいのだが…
ここに現れたというGlennは先代のGlennだったのか?

PC:たぶん、先代のGlennで間違いないと思う。
Griffen:うむ…まさかな…

PC:Glennはなぜ死んだの?
Griffen:Glennの死因は実は不明なのだよ…

Rena:死者を冒涜するようだけど、墓を掘り返してみたいわ…
墓石だけで死体がないかもしれない。

Griffen:うむ…しかし、私はこの目で彼の死を確認している…なにがなにやら…

PC:埋葬前に儀式みたいなことはしてませんでしたか?
Griffen:儀式?すまない。わからない。私とPercivalはGlennの助手だったのだが…

PC:普通に埋葬した?
Griffen:ああ、普通に埋葬を行った。

Rena:現Guild Masterがこっそり掘り返したんじゃない?
Griffen:Masterか…先ほども言ったとおり、Glennの死後、就任した現Masterの声はおろか姿すら見たことがない。あの4人以外は…
わからん・・・
とりあえずだ、私を含めて息の掛かったもの数名で本事件の調査を行うことにする。
後日、この件についてTown Crierに知らせてもらうように頼んでおこう。

PC:やはりこのような墓場を調査しますか?
Griffen:ああ、もう一度、彼がたどったとおもわれる形跡については、全て調査を行うつもりだ。このVortexについても消す術は知っているのでな。
数日以内になくしてみせる。Britainの地下水道にあったものよりは処理が楽だろう。

Rena:気をつけてね。Percivalみたいにならないように。
Griffen:ふ、お気遣いありがたい
では、私は本部に戻って、さっそく調査開始の準備を行うとする。
何かわかった時点で君たちには知らせる。では、君たちも十分に気をつけてな。
Kal Ort Por

Griffenが姿を消した後、あたしはVesperの墓場に行ってみた。
一応Glennのお墓を確かめにね。

はたして、Glennのお墓はしっかりそこにあった。
周囲は静まりかえっていて、何も起きる気配がなかったから、すぐ帰っちゃったけどね。

Glennの身体を乗っ取ったものの正体、現Guild Masterの正体と目的、その4人の幹部の消息。
まだまだ問題は山積みね…

でも、幸いGriffenという協力者を得る事も出来たし、なんとかなるかな。
ちょっと彼の身が心配だけどね…

*今回のレポートは写真を撮り忘れるし、台詞は聞こえないしで、Wakokuのみなさんの協力がなければ、このレポートは完成しなかったでしょう。写真を提供してくださったみなさん、私が会話中にGlennやGriffenの台詞を中継してくださったみなさん、本当にありがとうございました。


  

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