渦巻く負の気とWeylinの悲劇
〜黄泉の力Negative Power 第1話〜

下水に漂う負の力

最近イベントラッシュのWakoku。
今度はFelucca Britainの2銀にいるタウンクライヤーが叫び出した。

Glennという老人がCounselor Hallで助けを必要としているようだ!

カウンセラーホールかぁ。ブリには東側と北側に2つのカウンセラーホールがあるのよね。
どっちかわかんないから両方行ってみようっと。

だけど、両方のカウンセラーホールは無人だった。
他にも事件を聞きつけた人達が集まってきたが、みんな首をかしげるばかりだった。

そんな中、ネットワークの方に新たな情報が飛び込んできた。

Britain地下の下水道にUndeadが大量発生している!

さっそく現場にダッシュで急行するあたし。
そこであたしが見た物は、群れをなすアンデッドの大軍と、狭い下水で行列をなすPC達だった。

Feluccaはスタミナが満タンじゃないと他人をすり抜けられないのよね。
だからあんな狭いとこだと、遊軍が多くなっちゃう。おかげで、先行部隊で敵に囲まれた戦士達が何人か犠牲になっていた。
しかも始末の悪いことに、重なってると生き返ることができなんだよね。だから犠牲者はほとんどほったらかし状態。よしんば生き返ったとしても、荷物を取りに行く事もままならない。

ともあれ、ストレスを貯めつつ(笑)じりじりと進軍して行くあたし達。その途中には、いつの間にやら鉄格子が築かれており、あたし達の行く手を阻む。
あ〜〜、イライラするわっ!

下水を少しづつ進んでいくと、所々に本が落ちていた。
本は全部で4冊。まとめて見てみると、

Weylin Report 1
うめき声はどうも奥の部屋から聞こえてくるようだ。行ってみる。

Weylin Report 2
このFloorは負の気で満たされている。とても嫌な予感がする…

Weylin Report 3
我々は見てしまった!負の気がBullfrogに集まって行く姿を…

Weylin Report 4
なんてことだ!Vortex は我々を飲みこむつもりか。すぐに逃げなければ…

どうやら、Weylinという男がこの異変をいち早く察知し、調査をしていたらしい。
でも何やら不穏な気配がするわね。大丈夫だといいんだけれど…

変わり果てたWeylin

さらに奥に進んでいくと、Percivalという魔術師が真っ青な顔をして立ちすくんでいた。

Rena:Weylinはどうしたの?
Percival:Death Vortexに飲み込まれてモンスターに…

Rena:Death Vortex
Percival:人が抱く負の念の塊…

なんてこと…
あたし達が絶句していると、水路の向こう側から悲鳴が聞こえてきた。

なんだ、このSkelton Knightは?めちゃくちゃ堅いぞ!

そこにいたのは案の定、変わり果てた姿のWeylinだった。
こうなってしまってはもう手の施しようがない。ならば、あたし達ができることはただ一つ。

かわいそうなWeylin…あたし達が真の安息を与えてあげるわ!Vas Ort Flam!

そして爆炎に包まれるWeylin。
さらにメイジ達がFSやEBを連発し、戦士達は銀の武器を手に切りかかる。
Weylinは堅いだけで、攻撃力はそれほどでもなかったみたい。さしたる犠牲もなく、Weylinは地に伏した。安らかに眠ってね…

モンスターと化したWeylinを倒し、さらに下水の奥に進んでいくと、一段と瘴気が濃いエリアがあった。下水の北西のエリアだ。
その瘴気の中から姿を現したのは、なんと1匹の蛙!a messenger of Erebus

Weylin Reportの3を思い出して欲しい。
あの負の気に包まれたBullflogが、Erebusの使者とかいうバケモノになってしまったんだ。

でもErebusって何だろう。あたしが首を捻ってる間にも、血の気の多い戦士達が次々と蛙に切りかかっていった。
所詮、元が蛙だからね〜、攻撃力は微々たるものだったみたい。危なげなく着実に蛙のHPは削られて行く。でもこいつ、たまにテレポートしたりしてうまく逃げるのよね。やっぱりただの蛙とは一味違うわ。

そして極めつけがこれ。
なんと、黒デーモンを召喚したんだ。

狭い水路で戦力を集中できないあたし達は、次々と死体の山を築いていく。

でもそんなことで負けていられない。
一部の人達は、黒デーモンを完全に無視して蛙に集中攻撃を開始したんだ。
もちろんあたしもそれにならって蛙を攻撃し始める。
運悪く黒デーモンにターゲットされたらあきらめるってことでね(笑。

やっぱり所詮蛙、あっさりと死んじゃった。
もちろん死体を調べてみたけど、何も持っていなかった。

蛙がいたエリアの最奥へ行くと、ついに問題のDeath Vortexがその姿を現した。

これが全ての元凶…
でもあたしにはどうすることもできない。

途方に暮れたあたしはPercivalに助けを求めた。

Rena:このDeath Vortexの処理はまかせたわ。ところであなた、Erebusって知ってる?
Percival:Death Vortexより出し、魔物…

ちょうどその頃、Glennという老人がカウンセラーホールに姿を現していた。
な、なぜに今ごろ…

覚えてる?最初にクライヤーが叫んでいた名前よ。
すぐにあたしは、カウンセラーホールへ向かった。

Glenn:………
Rena:お〜い、爺さん、いったい何だったの?今回の事件は。
Glenn:なんじゃ…息子の死をいたわってはならんというのか!?

う、既に会話が始まってたみたい。
全部聞けなかった〜残念。

Rena:息子って誰よ?
Glenn:Weylinのことじゃ。しかし、よく教えてくれたの…本来ならばわしが行ってやればよかったのじゃが、持病がひどくてのぉ〜。そうじゃ、そうじゃ。お主らに礼をせねばならんのぉ〜。まぁ〜、そこにすわりんさい。

わらわらと席につくあたし達。

Glenn:これは、わしが昔、冒険に出た時にみつけたものなんじゃが、使い道がようわからんのでな。謝礼としてもらってつかっておくれ。

そう、謝礼として爺さんが差し出したのは、宝の地図だったんだ。

Glenn:この地図は高価なものなのか?

う〜ん爺ちゃん、地図の価値があんまわかってないみたい
爺さんの帰り際に、あたしは気になっていたことを聞いてみた。

Rena:ところで爺さん、Erebusって知ってる?
Glenn:エルビス?う〜ん、わからん。だがErebusとは黄泉という意味じゃな。人の怨念がつくりだした悪魔か…悲しいことじゃの…世も末じゃ…もう息子も死んでしまったしの…もう思い起こすことはない…
さらばじゃ…ありがとうの、みなの衆。もう会うこともないじゃろう、Kal Ort Por

そして、ブリの2銀に行ってみると、クライヤーが事件の終結を叫び出していた。

地下水道はMage Guildによって清められたようだ!

お、一応Death Vortexを消すことに成功したみたいね。
でもErebusって魔物はどうなったんだろう。
蛙は使者にすぎないみたいな感じだったし。何も解決してないような気がする。

何か、嫌な予感がするわ…


 

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