西都原

さよなら九州 (H15.8.17)
った!シーガイア。 どうやら会社更生法適用を申請したあと、 アメリカの投資会社に買い取られてたらしいね。 最近ではその会社が35億円投資して、温泉施設を建設する という計画もあるとか。

そもそもリゾートなんか、せこせこレジャーする日本人の体質には 合わないんじゃないの、とツマ。

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今日の予定はほとんどなし。 夜までに70kmほど離れた日向のフェリーターミナルに着きさえすればいいので、 ゆっくりと北上する。

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途中寄らせてもらったのが、西都原古墳群。 古代の生活を体験できるという施設を見学したぞ。

ここでは当時の生活で使われていた道具を見るだけでなく、 衣服を着させてもらうこともできるのだ。 一枚の生地を簡単に加工して作ったような服を着、 木製の靴を履くと気分は弥生時代の家族。 ギャートルズじゃないよ。

 
(右)土器に興味あり。割ってしまわないかとドキドキ。

さらに当時の暮らしを体験しようということで、 石器作り、まが玉作り、火起こし体験など 数ある常設講座の中から縄文機織をお願いした。

縦糸・横糸を互い違いに絡ませて編む作業はなかなか集中力を要求されるので、 シオリの相手をしながらでは難しいなあと思っていたその時。

楽しげに面倒を見てくれる人が現れた。なんたる幸運。 長崎からやってきたというその女性は、 孫の自由研究に付き合って来館したという。 「赤ん坊はしゃべれないけど、言っていることは大体分かるよ」 と明るくのたまい、鮮やかなテクでシオリをご機嫌にしてくれた。

おかげで機織の作業ははかどり、 1時間ほどで作品(コースター)が完成!


手前がワタシ、奥がツマの作品

丁重にお礼を述べ、女性と別れた。 お名前と住所くらい伺っておくんだったなあ。


鬼の窟(いわや)。6C後半〜7Cの築造だそう。

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道の駅日向で買ったソフトクリームは、 普通のものとは違うらしい。

「こちらのソフトクリームは、日本最古の和製チーズ (そ)をベースに、砂糖を市販のソフトの 1/10におさえ、蘇の甘さ牛乳の甘さで さっぱり仕上げました。 食後にのどのかわかないソフトです。」

たしかにべとつきが少ない気がする。おいしいね。

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夕刻に日向市街に到着したけれど、 乗船まではけっこう時間があり、暇。 とりあえず食糧補給がてら、ジャスコのプレイルームでシオリを遊ばせた。


本人たちは仲良くしているつもりなのだろうけど、他の子の顔をつかんだりすると 心配になって止めにいく親達。ま、気持ちはわかる。

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九州を去る前に行っておかなきゃ。 道中ずっと気になっていた、 コンビニほどあるファミレス「ジョイフル」で最後の 陸上食事。

一番搾りの中ジョッキが299円、安いじゃんよー。 それとハンバーグの付けあわせが土地柄か、さつまいも!

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ビールの準備はオッケーです。いよいよフェリーに乗船。 もちろんプレオごとです。

おっ、プレイルームがあるのか!

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さっそく風呂に入ってみたのだけど、 窓の外を眺めるシオリが九州にバイバイしているのを見ていたら なんだかちょっと泣けてきた。 あー、もう終わりか15日間。

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日付が変わって8月18日。雑魚寝スタイルの2等船室で ちょっと心配だったのは、夜の授乳時シオリに ぐずられること。でも何とか無事終えることができてよかったなあ。

ちょこちょこお昼寝をしたり、母ちゃんにシオリを預けてサウナを楽しんだり、プレイルームでほかの子どもたちと遊んだりしている間に24時間近くが経過しており、意外と早く川崎に到着してしまった。夕刻の見慣れた景色がなぜか切ない。

 

15日間の生活があまりに非日常的だったために、いざ いつもの暮らしに戻ってみると それらが旅行であったという実感が湧いてこないんだよなあ。 そう、現実世界とはすっかりと切り離された、 夢のような出来事に思えるのであったよ。

 
左が出発前、右が帰宅時。

走行距離2,860km、ガソリン代は8月だけでも2万円を超え、使用したハイウェイカードは2万円以上。巨大な旅だった。次の大旅行は、リタイア後かな。


http://www1.seaple.icc.ne.jp/marisuke/
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