| 本格的に教員免許取得に向けた勉強が始まり、旅などする機会はないだろうと思っていたところ、タウン誌に羊山公園の記事を見つけてしまった。 この時期は芝桜でにぎわうらしく、一面ピンク色の丘の写真が掲載されていた。そうか、北海道でなくても芝桜が楽しめるんだと思うと体がうずき、頭の中では秩父ドライブの計画を立てていた。 当日の予想最高気温は31度。珍しく天候にも恵まれ、平日朝8時出発の割には第三京浜、関越道ともに大きな渋滞には遭遇しなかった。 |
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最初のポイントは飯能市。うどんで有名なことは以前から知っており、秩父までの通過点だったので立ち寄ってみた。WEBの口コミを元にやって来たのが古久や。誰もが口をそろえて言う「たたずまいがモロ民家なのでうどん屋だと気づかない」ことは事実だったようだ。 |
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混む時もあるみたいだけど、平日の、しかもほぼ開店と同時に入店したので客はわれわれのみ。店内は、田舎の家を訪ねたような錯覚に陥らせる古い民家風だった。壁にかけられているのはごく普通のカレンダーなのに、このたたずまいになぜか似つかわしい。奥の部屋で麺をゆでる釜が白い煙を上げているのが見える。 |
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注文は暖かい肉つゆうどん(大)\630と、冷たい大もりうどん\530、それとかき揚げ\100。うどんはいわゆる讃岐うどんのシコシコした感じではなく、もちっとした歯ごたえを持つ。肉や野菜、シイタケの入ったやや甘めのつゆに浸してつけ麺風に食べる方法は新鮮。冷たいうどんはやはり温かいほうよりもコシがあっていくらでも食べられそうだった。 大人の男でも多めに感じられてしまうのではないかという程の大盛りうどんがこのお値段でいただけるのがうれしい。そば湯ならぬうどん湯で肉つゆを割って飲むのも幸せだ。 |
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