旅行記トップ > 埼玉県 > 秩父市(2004/4/22)

 秩父へ向かったが、あと数キロで羊山公園というところでぴくりとも動かないような渋滞にはまる。平日とはいえ、やはりシーズンなのか。横道に大きくそれて峠コースをひた走ることにした。かなり時間がかかったものの、刈場坂峠から眼下に広がるでっかい景色を眺めることができたのは幸いだったか。



 三芳PAで手に入れた駐車場案内のリーフレットを頼りに民間の駐車場を探す。料金1000円のところもあったけど、ツマが500円のところを発見してくれた。何の迷いもなくそこに駐車することに決定。しかもここは公園に最も近いところなのだ。シオリを抱えて移動となると、やはり近いほうがいい。



 公園まで続く坂の途中、小さな茶屋で缶発泡酒(350ml)を200円で購入。良心的価格ね。気温31度の暑さにしなび気味の喉に流し込まれるこの爽快感はこたえられん。



 そして芝桜の丘に到着。思わず感嘆のため息が漏れる。





 どこからカメラを向けてもメルヘンの世界が撮れるのだ。すばらしい。



 公園には名前のとおり羊が飼われており、訪れた観光客がその辺の草を楽しそうに与えていた。ほかの子どもたちがおっかなびっくり近づく中、シオリは大胆にも自ら草をちぎり、手ずから羊に食べさせていた。でも「めぇ〜!」と大きく発する、人の声にも似た鳴き声にはちょっとヒいていたみたい。




 バックには武甲山。石を切り出したような跡が見られる。また、隣接する野球グラウンドにはテントが賑々しく立ち並び、地元の名産品が販売されていた。



 道の駅ちちぶに立ち寄り、ツマが地元の漬物や野菜をお土産に購入した。秩父はそばが名物らしく、立ち喰いそばのスタンドがあった。生麺使用のため、お値段は一般の立ち喰いそばよりやや高めだね。

 「草の乱」という、秩父事件を題材にした映画が今年の秋に公開されるんだそうな。その撮影がこのあたりで行われたらしいのだけど、使われたオープンセットが道の駅からほんのちょっと奥まったところの「太平洋セメント」工場内に展示されているというので訪ねてみた。ひょっとして武甲山の山肌がむき出しになっていたのは、セメントの原料を採掘した跡だったのかな。

 展示されている明治時代の家屋と、奥にそびえ立つセメント工場のプラント群との対比がすてきだ。ちなみにこのセメント工場、現在は操業されていない様子。それとこんな風に一般の人間が工場に立ち入る機会はまずないそうだ。貴重な体験だ。






道の駅で利用できる「ちちぶの水」は薬品を使わない浄水方法、緩速濾過方式を固守しているのだそう。うまい。それにしても今日は本当に暑かった。



 

 

 

 

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