西伊豆

初の子連れ旅行 (H12.8.27)
日の市外脱出で 自信と勢いをつけ、 汐里を連れて自家用車で西伊豆へ行ってみることにした。 替えのオムツを十分に用意したぞ。

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 高速道路代をケチって、 東名を使わず西湘バイパス経由を選択したのがまずかったかなあ、 少々混雑していた。
 が、真鶴に入り、熱海を抜け、進行方向左側に 広がる大海原を眺めているうちに 開放感が次第に増大してきたぞお。

 町のあちこちに情緒が転がっている 修善寺温泉郷をスルー、急カーブ多き 戸田(へだ)峠をくねくねと登っていく。 途中立ち寄ったのが 瞽女(ごぜ)展望所だった。

 眼下に戸田港と町並みが一望でき、 たいへん気持ちがいいスポット。
 ちなみに瞽女とは盲目の女旅芸人の事だそう。 ここで大雪に遭って凍え死んだ瞽女の一行を偲び、 村人が旅人の安全を祈って瞽女観音を奉ったとのこと。

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 戸田村の市街地を通過。 ひとつ峠を越して隣の土肥(とい)に行くと、 旅人岬なる新名所が。 恋人岬の集客力にあやかって次を、ということなのだろうか。
 日没地点をさえぎるものは海以外何もなく、 確かに夕日を見るには最高のスポットかもしれない。

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 またひとつ峠を越して 次の西伊豆町・堂ヶ島の 少し大きなお土産屋に寄ってみた。
 天然記念物指定の天窓洞などを回る観光船 「堂ヶ島マリン」の乗り場や 「加山雄三ミュージアム」などもあったが、 本来の目的である排尿を済ませ、次なる 町へ行くのだった。

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 横浜から5時間。ふへ〜。ようやく目的地である松崎町に着いた〜。 雲見海水浴場の目の前にある浜の家食堂で、煮魚定食と刺身定食をいただく。
 ちなみに西伊豆に点在する海水浴場は どれも小さめでかわいらしい。 人気(ひとけ)もそれほど多くなく、こういう地味な 観光地は割と好きだ。

 魚の新鮮さもさることながら、 刺身についていたワサビの辛味が強烈で うれしかった。やっぱ静岡だから地の物だろうか。

 こんがりと焼けた水着姿のおじさんに 声をかけられる。 「陽射しが強いから(赤ん坊が)ちょっとかわいそうだなー」

 あ、またウンチした。

 食事を済ませたら、あとはもと来た道を帰るだけ。 時間と相談しながら 面白そうなところをまわっていこう。

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 人工の洞窟、室岩洞

 江戸城を築くためにここから石を削っていったのだそうだ。 千葉の鋸山もそうだけど、ここもなんと切り出しにくいところに あることか。 洞窟内部の説明を読み、当時の石切り職人の 技術の巧みさに舌を巻く。


受付のおじさん。無愛想。

 石に木製の楔を打ち込み、 それにお湯とか水をかけるんだって。 木の膨張を利用した石切り。すげえぜ。 ちなみにここは5時で洞窟内の照明が落ちるから注意を。

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 「道の駅」花の三聖苑 伊豆松崎

 食事処で名物「ところてん」をいただく。 普段口にするものより歯ごたえがあって美味い。

 併設「かじかの湯」。入りたかったけど、 オムツの取れていない子どもがいるということで 今回は見送りだ。
 それにしても風呂の料金表が気になる。 大人500円・小学生300円・タオル150円 ってどういうこっちゃい。 タオルが入湯するのに金取りよるんかいな。

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 白色と灰色のなまこ壁が美しい 松崎歴史の散歩道、明治商家中瀬邸 に立ち寄った。 かわら屋根も白と灰のカラーリングが施されており、 落ち着いたたたずまいを見せている。 入館料をケチって、外からの見学だ。

 西伊豆に戻り、 さっき寄った土産物屋を過ぎたあたりに 三四郎島のビュースポットを発見。ここだったのか!
 引き潮時に島と島がつながる道ができる(トンボロ現象)ことで有名な 場所なのだが、行きはすっかり見落としていた。 引き潮の時間(11:00ごろ)も調べていったのにー。 モーゼ気分を味わえず、残念。

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 ついに来てしまったか恋人岬。 生後一ト月半の赤ん坊を連れているカップルは、 われわれのほかには見当たらなかった。
 そんなことよりマイったのが、駐車場から 岬までの距離。長い長い長い。暑い。長い。 恋を成就させるのって大変なんだあ。

 西伊豆なので、例によって夕焼けがきれいであろう 岬。気持ちいい。 突っ立っていると何組ものカップルが 写真撮影を要求してくる。 そうだよな、ツーショットを撮りたいよな。


撮るおれ 待機するアベック(奥)

 「昔の恋人ですけど」

などといいながらカメラを渡してくれた壮年夫婦がいて、 少しほのぼのした気分になった。

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 ああ、もうこんな時間か。 日本一大きな達磨像があるという達磨寺 は涙をのんでパス。

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 日本一がダメなら世界一。 世界最大の直径31mを誇る花時計がある松原公園を訪れる。 時計はでかすぎて何時なのかよくわからない。 ここでの目的は無料で手湯と足湯が楽しめる黄金の湯だ。

 TV番組「いい旅夢気分」 で島崎俊郎ファミリーが浸かっているのを観た。 いいねえこれは。 アクセルとブレーキばかり踏んできたあんよを ごつい丸石が癒してくれる。気持ちいい。ぬるいけど。 手湯はなかなかの熱さだよ。

 花時計のぐるりに設けられている 健康歩道を歩いてみて 、足湯の石でいてててなどといってた自分を 深く反省。助けて。 しかも石の細かいこと。 悲鳴をあげずには歩けない。


花時計。何時かはよくわからない。

 それでも一足ごとに全身を駆け抜ける快感。 やめられなくなりそう。

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 ほかほかしながら沼津→東名で帰途に着く。暑かったなあ今日も。


http://www1.seaple.icc.ne.jp/marisuke/
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