旅行記トップ > 静岡県 > 寸又峡(1999/12/4,5)



 JR金谷駅から大井川鉄道のSLに乗り換え。祝・初SL。車内で煙草をのむ人もいたけど、わたしは機関車の吐き出すススを胸いっぱいに吸ってウットリ。

 車掌さんはイトウさんという女性で、このSLの名物車掌らしい。男性のように刈り上げた後頭部がまぶしい。機関車といえばやはりハープ(例:エアロスミス、ドゥービーブラザーズ)。イトウさんは「汽車ぽっぽ」、「鉄道唱歌」など数々の名調子を、懐かしさたっぷりに聴かせてくれた。もう一人の車掌さんも車内の据付スピーカを通して乗客全員に一曲披露してくれた。その名も「SL音頭」!



 千頭(せんず)からバスで寸又峡(すまたきょう)へ。暖かい日が続いたためか、山はまだ色を残していて非常にラッキーな感じ。そして「夢のつり橋」。ツマは怖さによる独り言と、橋を渡りきることで精一杯らしく、わたしの話しかけに応じてくれなかった。



 ペンション寸又峡の夕食では鹿鍋、山女魚の甘煮、きゃらぶきをいただく。鹿肉は、鍋よりもルイベの方がうまかったかな。鍋のニンジンは「いー感じ」に匂っていたので残してしまった。でもハタから見ればただの人参嫌いだよね。

 ビールを持ち込んだものの、疲れていたためか9時には果てていた。



 翌朝、近所の外森山へ。チェックポイントごとにクイズがあるので、答えを楽しみに小一時間ほど山登りしたのだが…。



 ゴールに答えはなかった。



 奥泉から目玉路線の井川線に乗る。車窓にはまだまだ現役の紅葉が流れていく。

 乗車中、のべつしゃべりまくる車掌の観光アナウンスがこれまたキていて、「黄色に色づく葉っぱもある。黄色は英語でイエロー。どうだ、イイヤロー?」と万事がこの調子。特に年寄りに対する毒舌ぶりは毒蝮三太夫さながらだった。



 歯車を用いて90/1000度を上るアプト式列車(途中で乗り換え)も楽しく、思わず終点の井川まで来てしまった。



 音戯の郷は聴診器を手に館内を巡る体験型ミュージアム。千切りする音を聞いてキャベツか、白菜かを当てるクイズなど、一風変わった展示物がグー。楽しく遊べた。



 千頭を出て焼津についたのは18時。ガイドブックに載っていた鮪の店黒潮でカマ焼きとどんぶり物をいただいた。手ごろな値段で味も良く満足。

 勘定を済ませると財布の中身が二千円ぽっちになってしまったので、ツマからお金を拝借した(結婚前の話ね)。おかげで帰りはボックス席のある上等な普通列車に乗ることができて、快適な2時間だったなあ。



 

 

 

 

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