10月26日(土)

■十勝岳
天気:曇りのち晴れ
メンバー:単独
とあるHPで前十勝がかなり冠雪した画像を見て、
「こ、これは行くしかないだろーよー!」と思い立った。
天気予報では、金曜日には山間部は雪。
土曜日は曇りのち晴れ、日曜日は全道的に雨との予報。
としたら、土曜日勝負だな。
金曜日に札幌のpatagoniaでスライドショーを見てテンションを上げ、
まずは上富良野の吹上温泉に向う。
深夜で誰もいないだろうと思いきや、カップルが入っていた。
あら?おじゃましちゃったかなー?
入浴後は白銀荘駐車場で車中泊。
夜だから山の様子は全く分からなかったけれど、
上富良野町のコンビニの店員さんに聞くと、かなり真っ白らしい。
明日の山に期待をしつつ就寝。ぐー…
6:00 起床
山頂にはガスがうっすらかかっているが、かなり白い。
まあ、登ってみて滑れそうな場所があれば、そこで滑れればいいや。
パッキングをしながら、久々の山ボードで気分も高まる。
始めはドロ道なので登山靴とスパッツで登る。
ブーツは例によって、始めからボードに装着だ。
7:30 白銀荘 出発
8:20 十勝岳避難小屋着
雪はまだ岩にうっすらある程度。でもなんか嬉しいねー。
昨日積もったであろうすこし硬めの新雪をサクサク踏んで登る。
気温は低めだが風が無いのがありがたい。
それにしても誰にも会わないなあ。
9:20 1600m 昭和火口横
避難小屋から見て、なんとか滑れそうな沢に到着。
天気はかなり曇ってきてしまった。
ま、ここでいいかな。
と、思っていたらなんと、晴れてきた!
「うわ、これは行くしかないでしょう。」
雪はすねあたりまで雪がある箇所もある。
軽くラッセルしながらスリバチ火口を登りきると、
そこは素晴らしい景色が待っていた。
快晴の十勝岳を正面に美瑛岳、美瑛富士、グランド火口が広がる。
「いやったー!よし、よし、よし!」
思わず声が出てしまう。
ここまできたら、十勝岳ピークを目指そう。
グランド火口は春に滑ったので、北西側の斜面を狙う事にする。
1800m付近からの急斜面をももラッセル。
「ひー、山ボード1発目なのにもうこれかよー…」
文句をいいつつも、雪がこんなにあることが、とても嬉しい。
なんとか山頂までの尾根に取り付く。
10:46 十勝岳山頂 2077m 着
風が強く、かなり寒い。でも山頂ビールは外せない。あー旨いっ!
十勝岳からの眺めは雲海が広がり、他の山があまり見えない。
雲居にまごうおきつ白波ってところか。これはこれで美しいけどな。
景色をぐるりと眺めながら小休止した後、
登山靴をボードブーツに履き替え、滑走準備。
さて、滑走開始。
山頂直下は岩がうるさいが、いい雪がついているシュートもありかなりいい感じ。
しかし、部分的に危険な箇所もあるので、登るにはアイゼンが絶対に必要だろう。
緊張しながらの滑りだなー。
岩の間を抜けると快適なパウダー斜面が待っていた。
ゆっくりとターンをしながら滑る。こりゃ、いいねー。。
1本滑って登り返して登山道に戻る。
周囲を見るとまだまだ楽しそうな斜面がたくさんある。
滑りたいけれど、下山の余力も残さなきゃいけないので今回はやめとく。
ま、また来るさ。余韻を味わいつつゆっくりと下山。
昭和火口の沢も楽しい。
一気に避難小屋まで滑ることができた。
13:40 白銀荘着
思った以上に雪質がよくて驚いたな。
吹き溜まりは完全にパウダーだったよ。
しかし、雪が充分についていないという状況は
危険箇所も多いと言う事であり、人にはお薦めできないなあ。
正直な事をいうと、かなりヤバイ場面もありました。
日曜日に旭岳も行こうかと考えていたけれど、
思いがけない良い感じの初山ボードになんか充分満足。
さっさと帰る事にしました。
いずれにしても今シーズン初めての山ボードは登りも滑りも充実して終えたのでした。
さー次いくぞ、次!
※今回のログは危険な箇所もあったので、のせないことにしました。
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