1月13日(月)

■群馬県 T・T
天気:快晴
メンバー:masaharuさん、宅和さん、PORIさん、ぐれっち
6時起床。
今日は天気も良さそうなので本命のT・Tも良さそうとの事。
今回はPORIさんとも合流して、高速をひた走る。
渋滞も昨日ほどではなく、いい感じで流れたかな。
でも相変わらず車間距離は短めで、慣れない北海道組はやっぱり恐いよ…
ま、それはさておき、近づくに連れて目標の山が見えてきた。
「おおー!なんじゃありゃああ…」
晴天を突くようなどっしりとした山の姿が美しい。うっとり眺めてしまう。
やっぱり北海道の山とはまた違って険しく高い、厳しい美しさがある。
日高連峰の山々に似ているかもしれない。
PORIさんが「これって漢(おとこ)の山って感じでいいでしょ?」
と言うのも頷けるなあ。
Tスキー場の駐車場はなんと立体駐車場で北海道ではありえないよー!
ところどころカルチャーショックを受けながらゴンドラに乗る。
登山届を出してゴンドラ乗り場に向う。
ゲレンデに出ると天気は正に快晴無風。気持ちいいね。
こんなコンディションはmasaharuさん達も初めてだとのこと。
「ぐれっちはツイてるよ、ホントに!」
「Tスキー場からいっつもTを眺めていたんだけど、こんな晴れるとはねー。」
「今日はやばいねー。」
などなど皆さんから嬉しい言葉を頂く。
もーこの時点でおだってるのが自分でも良く分かるよ(笑)。
ゲレンデを1本滑走した後、リフト降り場から登山口までトラバース。
ゲレンデからは見えないようにしながら準備開始。
今回の場所は北海道では考えられない様々な諸事情があるそうなのだ。
故に今回の山行日記も幾分かぼかした表現にならざるを得ない。
9:54 登山開始
スタート地点からは2箇所ばかり急な登りがあるものの
基本的には高度さが無い尾根を登るので楽々。
気温は約−6℃前後。やや低めなものの快晴なので全然気にならない。
むしろ熱いくらいでみんなアウターを脱いでハイクする。
こりゃ、春山気分だねー。
所々気持ちの良さそうな斜面を眺める。
masaharuさんは「ここから滑走してもいい斜面なんですよ。」と言っていた。
稜線から見える山々を眺め、ゆっくりと登る。
11:00 1500m
11:18 1600m
11:35 1700m
本当は山頂まで行って景色を眺めた後、途中まで戻って滑走する予定だったのだが
山頂直下から滑走してくるスキーヤーとボーダーを見て、
「これは行くしかないでしょ!」
と全員意気が上がる!滑りを見ても雪質も安定しているようだし、行くしかないねー!
ホントに今日は絶好のコンディションらしく、
宅和さんは
「今日を逃したらもうこんな日は無いかもしれん。」
「滑りに体力を残したいから、俺はゆっくり登るよ。」
と一歩一歩慎重に登っていたのがすごく印象的だった。
12:10 K小屋
ふう、とりあえずここが滑走開始地点。
荷物をデポし、ビールだけポケットに突っ込んでmasaharuさんと2人で山頂を目指す。
12:36 山頂1963m
もう何も言う事が無い。
快晴無風の山頂に立てたと言うだけで幸せ。
なんという満足感、充実感。
とっておきのビールをmasaharuさんと飲み干し、景色をぼーっとしながら眺める。
延々と険しい稜線が続く広大な景色に感動する。
沢は雪崩のデブリが数多く見られ、雪崩多発地帯の噂に違わない様相だ。
これからの滑走にも自ずと緊張が走る。
山頂直下は急過ぎてとても降りられそうに無いが、
スキーヤーが一人降りて行ったのはびっくり!
いやはやエクストリーマーですなあ…
山頂の景色を堪能した後、本滑走すべく山頂直下から少し下りた方斜面に向う。
念の為に1.5mばかりのピットを掘ってシャベルテストをし、断面観察。
上から15cmは新雪、下には3層ほど弱層が見られたが、
いずれも強度的にはかなり強いしまり雪らしい。これなら問題無しと判断。
ただし、ここは油断が出来ない危険な場所。所々確認しながら滑走する事にする。
13:10滑走開始
masaharuさん(スラッシャー)がファースト、
続いてPORIさん(フローター)と気持ち良さそうなターンを描いて下りていく。
二人の滑走を見るとかなり長い。
「おいおい、長いなあ…どこまでいっちゃうんだ?コレ?」
ドキドキしていた。本当に滑ってもいいのか?いいのか?なんて思っていた。
宅和さんに
「はい、ぐれっち、行ってー。」
と言われ、よしっと踏んぎってスタート。
斜面は広く思いっきり大きなターンを描くつもりで下りて行った。
「うひゃひゃひゃー!」
下りても下りてもmasaharuさんのところまでなかなか行かない。
雪質は少し絞まっているけれど、そんなことは全然気にならないほど極上の滑走だ!
久々に大きなターン、当て込みが出来た。
脳みそとろけました。かなりトロトロですねー、あはははー。
もーなんと言うか、自分の貧弱な語彙力では表せない程、とにかく最高!

もちろんMushroomのみなさんも満面の笑顔でした。
しかもまだまだ斜面は続き、さらに沢伝いに所々デブリをかわしながら滑走。
沢の奥になるほど雪質も良くなってきた。
心配していた沢も上手い具合に雪が埋まっていたらしいので
殆どボードを脱ぐ事無く、ゲレンデコースに戻ることが出来る。
あとはゲレンデを滑走して戻るだけ。
ゴール地点ではみなさんとハイタッチして今日の喜びを分かち合った。
「やったねー!」
いいよねー、こーゆーの…
みんな顔がにやけっぱなしでした。
撤収後は名物「まいたけかき揚丼」を食べながら
ビデオに撮影した各自の滑走を見つつ余韻に浸り、
食後は水上温泉「湯の陣」にのんびり入浴してまさに極楽気分。いやはや〜。
初日のかぐら・みつまたも良かったし、今回のT・Tは正に大ビンゴ!
自分の山ボード記録の中でも5本の指に入る事間違い無し。
初の本州遠征は大満足で終えることができたのでありました。
…でも、自分が一人で帰ってきても絶対にこのエリアには行く事はなかったろうな。
やはりmasaharuさん達と出会えたからこそ、この幸せがあったことは間違い無いです。
ホント、人との繋がりってありがたいものだなあとしみじみ感じました。
今回、お世話になったmasaharuさん、宅和さん、PORIさん、すずさんを始め、
多くの皆様には本当に感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。
ここに感謝の意をこめてお礼を述べさせていただきます。
だがしかし、上手い事ばかりあるわけじゃないんだな…
残念な事にデジカメの操作を誤り、画像が殆ど残ってなーい!オロローン…
ま、いいや。自分の脳裏にはあの光景はしっかり焼き付いているしね。
このT・Tの山行は一生忘れないでしょう、きっと。うん!
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Special Tanx's MasaharuさんのPhoto's
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この日に出会えた自然、山、仲間、すべての事象に感謝。 |
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