03/03/23 (Sun)

余市岳

■余市岳 その2

天気:晴れのち曇り 所により強風
メンバー:Masaharuさん、宅和さん、PORIさん、コジマさん、よしきくん、ともみちゃん
     さな、みきおさん、とむさん、Yossy、こぐさん、ぐれっち


天気予報は全道的に晴れ。
3連休は仕事の予定だったがさすがに我慢できねー
と思い、半ば無理矢理仕事を終わらせて余市岳に行く。

久し振りにMushroomの皆さん方、こぐさん達と行動。
他のメンバーを合わせると12名の大所帯。
天気も良さそうだし、のんびりまったり行動だねーと言っていた。

相次ぐ遭難の為かフロントへの届の出し方が変わっていた。
面倒なようだけど仕方ない。
ゴンドラ降り場で準備開始。
風が少しあるが天気は上々だ。
雪も思った以上にあるし、ウキウキしながら準備をする。
さてスタート。
はやる気持ちを押さえつつ、
病み上がりなので汗をかかないよう、のんびり歩く。
風は強いものの、日差しは完全に春模様なので意外に暖かいのだ。

飛行場を抜け、余市岳のコルに向う。
ふと見ると南斜面を駆け登るスノーモービルが見えた。
「おー、あんな所を登れちゃうんだ、すっげーなァ。」
コルから南斜面の下を覗くとスノーモービルがずらっと並んでいた。
「なんじゃ、こりゃ?族の集会か、これは?」
と思うぐらい(笑)。

南斜面は既にスノーモービルの跡が数多く残っていたので
他のメンバーは急斜面を上りきった辺りで準備していた。
ここならまだ滑りやすそうだ。
でもモービルの跡は深くてコケそうな気がした自分はもっと奥の斜面を行く事にする。
まだノートラックが残っているかもしれないし、まあ、無ければ無いでいいや。
大きな雪庇の下を除くとデブリが落ちている。
そこを更に越えると、ありました、ありました!いい斜面が!
細いスキーヤーのトレースが1本端っこにあったけれど、ほぼノートラックだ。
早速滑走開始。
「うひゃひゃひゃー!」
滑り出しは少し硬めだけど降りるに従っていい感じの雪。
スピードもかなり出て、大きなターンで一気に滑走。
始めは途中からみんなに合流できるようにトラバースするつもりだったけれど
こりゃ、下まで行くしかないだろー!
と標高差約400mをノンストップで滑走だ。
「あはははは。」
ここの斜面、距離、斜度もかなり良い感じだったなー。
1本だけのトラックを眺めつつ、モービル跡を辿り、つぼ足で戻る。

その途中でモービルの方達とお話していたら
「乗せたげよっか?」
と言われた。ちょっと迷いつつも乗せてもらうことに。
初めて乗ってが、スピード感がものすごい。
ゆれも結構あるし、慣れるまで恐かったな。
でもやっぱ楽だねって当たり前か…
登り返し準備中のみんなと無事合流。
モービルのお兄さんにお礼を言って別れる。
いやはや、今までみんなとの会話でモービルをヒッチハイクする話はあったけれど
実際にできるとは思わなんだ。なんでも言ってみるもんだな(笑)。

北斜面に向おうと登り返すと曇ってきてしまった。
風も強くなってきた。
一旦メンバーと別れ、自分ととむさんは更に奥のボール地形に向う。
途中で斜面をトラバース滑走しながらコルに辿り付くと
ものすごい風だった。
「うひゃー、こりゃ経っていられないよォ。」
ボードを吹き飛ばされないように、しっかり押さえながら準備をする。
雪庇の切れ間を落として滑走。
硬めながらも雪質はいい、地形も面白くなかなか。
約標高差200mの短い滑走だけどここも満足。

しかしちょっとトラブル発生。
とむさんのザックのフックが転倒したはずみで壊れてしまった。
紐を結び合わせて応急処置。よかった、よかった。
さて、今度はデザートのプリン台地に向う(笑)。
ここまでラッセルらしいラッセルはなかったのだが、
さすがにここではフルラッセル。雪が深い。
いやはや雪あるねェ…

台地でビールを呑みつつ休憩。そこでみんなを待つ。
メンバーと合流。聞くと登り返し中、こぐさんが雪崩に遭遇したとのこと。
幸い規模は小さく、怪我もなかったとのことで一安心。
雪質は確かに重めだし、急斜面であれば起こり得ることだ。
破断面とデブリをみると小規模とはいえ、やっぱり恐い。
断面約50cm、幅約15m、長さ20m程度って所かな。
乾燥したザラメの上の湿った雪がずり落ちて綺麗な角状のデブリだ。
デブリ地点が少し平坦になっていたのでそこで止まったのだろうが
そうでなければもっと下まで雪崩ていたかもしれない。
いやはや…

さてプリン台地から滑走開始。
みんなは雪庇近くの斜面、自分はオープンな広めの斜面を滑走した。
あとは少し歩いて第2リフトまで歩いてゲレンデに戻る。
今日の余市岳も内容の濃い山行動だった。
あれ?今日はのんびりまったりボードじゃなかったっけか(笑)?

しかし12人の大人数での行動のはずだったのに
別な場所をほとんど一人で滑っていたのでなんか変な感じ。
はみ出た行動も多かったけれど、ま、いっか。
でも、みんなを信頼しているからこーゆー我侭もできるんだよね。

おおー晴れてるぞ。 準備するメンバー 飛行場方面と余市岳
急斜面 南斜面の雪庇 かなりデカイ。 ノートラック斜面 クラクラ…
木々の間から滑走斜面を眺める。 登り返し
つぼ足で登り返すYossy 曇ってきた ガンキャノンごっこで和む…(by Yossy)

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