| STUDIO KAMADA | Japanese to English by @nifty |
| 2008年1月の日記 | 2008-06-19(Thu) 15:54 |
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| 打ち上げ日 | 射場 | ロケット | 軌道 | 名前 | 開発 | 運用 | 重量など | 参照 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1月15日 20時49分 成功 |
オデッセー 太平洋上 西経154度 |
シー・ローンチ Zenit-3SL |
静止 東経98.5度 |
通信衛星 Thuraya 3 32404 2008-001A THURAYA 3 |
アメリカ ボーイング |
UAE スラーヤ |
5,180kg 12年 |
Sea Launch Sea Launch Gunter |
| 1月21日 12時45分 成功 |
インド スリハリコタ サティシュ・ダワン宇宙センター |
ISRO PSLV |
550km | SAR技術実証衛星 TechSAR 1 (Polaris) 32476 2008-002A TECSAR |
イスラエル IAI (イスラエル航空工業) |
イスラエル Tsahal (イスラエル国防軍) |
260kg | Gunter |
| 1月28日 9時18分 成功 |
カザフスタン チュラタム バイコヌール宇宙基地 |
ILS Proton-M Briz-M |
静止 | 通信衛星 Express AM33 32478 2008-003A |
ロシア | Gunter | ||
| ← 12月の打ち上げ / 2月の打ち上げ → | ||||||||
昨日放送されたたけしの新・世界七不思議2(テレビ東京)で紹介された3つの遺跡をGoogle Earthで探してみました。イースター島はGoogle マップよりもGoogle Earthのほうが解像度が高く、一部のモアイ像の影が見えます。寝ているモアイ像があるはずですがさすがに顔はわからないかも。ユカタン半島のチチェン・イツァはGoogle マップとGoogle Earthの高解像度領域から外れているらしくてよくわかりませんでした。スリランカのシーギリヤ・ロックも解像度が低くてGoogle マップとGoogle Earthのどちらも長方形の堀の内側に大きな塊のようなものがあることがわかる程度ですね。Google Earthで遺跡巡りや遺跡探しを楽しみたい人としてはこういった場所こそ解像度を上げて欲しいな。
12月29日に書いた2007 WD5と火星の衝突の確率が減少に転じて3.6%(約1/28)になりました。このまま予測の精度が上がれば衝突せずに通過する見込み。
2007年1月31日の爆発事故から復帰したシー・ローンチの打ち上げプラットフォーム「オデッセー」と司令船「シー・ローンチ・コマンダー」がUAE(アラブ首長国連邦)の通信衛星Thuraya-3を打ち上げるためにカリフォルニア州ロングビーチの母港を出発しました。打ち上げは1月15日20時49分に予定されています。シー・ローンチによる打ち上げは昨秋に再開されるはずでしたが11月10日に太平洋上 西経154度の打ち上げポイントに到着したものの海流が強すぎて打ち上げることができず11月26日に諦めて母港に引き返していました。
外部燃料タンクのECOセンサー(燃料枯渇センサー)の不具合で遅れているスペースシャトル「アトランティス号」(STS-122)の打ち上げは1月24日を新たな目標として準備を進めているそうです。仮に1月24日に打ち上げることができたとしてもその評価を含めて打ち上げの間隔が5週間必要とのことなので、「きぼう」の建設を始めるためにこれまで2月14日に予定されていた「エンデバー号」(STS-123)の打ち上げは2月28日以降になりそうです。4月24日には「ディスカバリー号」(STS-124)の打ち上げが予定されています。
12月18日と12月19日に書いた地球近傍小天体2007 VK184の2048年6月3日の地球への接近について、パレルモスケールが-1.78、衝突の確率が0.000372=1/2688〜0.00038=1/2632にそれぞれ上昇しました。トリノスケールは1。
1999年12月21日に打ち上げられた韓国の多目的衛星「アリラン1号」(아리랑1호、Arirang-1、KOMPSAT-1、26032 1999-070A KOMPSAT)との交信が12月30日を最後に途絶えているそうです。2006年7月28日に打ち上げられた「アリラン2号」は順調に観測中。
TDLでパレードに参加していた山車の支柱が折れて惑星をイメージした重さ300kgのオブジェが地面にゴロン。見物していた親子連れの文字通り目の前に崩れてきましたが幸いけがをした人はいなかったそうです。大きさの異なる惑星が支柱から離れた位置に取り付けられていてバランスが悪い上に旋回したときの慣性モーメントが大きそうだから支柱が耐えられなかったんじゃないかなぁ。
3日に書いた2007 WD5と火星の衝突の確率がさらに減って2.5%(約1/40)になりました。
UCS Satellite Databaseの1月7日版が公開されました。
陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の精度不足が問題になっているそうです。姿勢制御の誤差で生じたひずみなどはソフトウェアでどうにかしろよと言いたいところですが、衛星側で画像を圧縮しすぎて地上で復元できないことがあるというのは悲しすぎます。せっかくデータ中継技術衛星「こだま」(DRTS)を経由して大量のデータを降ろせるようになっているのだから画像の圧縮率を幅広く選べるようにしておけばよかったのに。この問題を解消するには後継機の災害監視衛星(仮)を待つしかなさそう。情報収集衛星も同じ方法で圧縮しているのかなぁ。
2007 WD5の軌道予測の精度が上がり、火星に衝突する確率は0.01%(約1/10,000)に下がりました。3日に書いたように2007 WD5は火星に衝突せずに通過するでしょう。通過の日時は1月30日21時00分頃、距離は火星の中心から26,000km(地表から半径の約7倍)前後と予測されています。
あとで読む。
ECOセンサの不具合で遅れているスペースシャトル「アトランティス号」(STS-122)の打ち上げ日が2月8日4時47分に設定されました。きぼう船内保管室を打ち上げる「エンデバー号」(STS-123)は3月中旬以降となります。
6日に書いた地球近傍小天体2007 VK184の2048年6月3日の地球への接近について、衝突の確率が減少に転じて約1/3,000になりました。トリノスケールはまだ1ですがじきに0になるかも知れません。また、まだ発見されたばかりなのであまりあてになりませんが2008 AF4の2089年1月9日の接近についてもトリノスケール1が点灯しました。同時に2つの天体にトリノスケール1が点灯するのは久しぶりです。2006年9月の2004 VD17と2006 SU49以来かな。
日本時間20時49分、UAEの通信衛星Thuraya-3を載せたシー・ローンチのZenit-3SLロケットが太平洋上 西経154度に浮かぶプラットフォーム「オデッセー」から打ち上げられました。衛星が静止トランスファ軌道に投入されて打ち上げは成功し、シー・ローンチは2007年1月31日の大爆発から復活しました。
+2分29秒 第1段切り離し。
+3分41秒 フェアリング分離。
+8分20秒 第2段切り離し。
+8分29秒 Block DM-SL 1回目燃焼開始。
+12分48秒 Block DM-SL 1回目燃焼終了。
+1時間13分09秒 Block DM-SL 2回目燃焼開始。
+1時間19分31秒 Block DM-SL 2回目燃焼終了。
+1時間38分51秒 衛星切り離し。
9日に「だいち」の精度不足についてソフトウェアでどうにかしろよと書きましたが既にソフトウェアで解決しているようです。また、衛星側で画像を圧縮しすぎて地上で復元できないことがある問題についてはブロックノイズを目立たなくすることでよしとしているようですね。後者は情報量が増えるわけではないのでこれでは解決したことにならない気もしますが目視判読の邪魔にならなければよいということなのかな。「だいち」はPRISMの画像を衛星側で非可逆圧縮(JPEG圧縮)してしまうので完全に復元することができないのは仕方がないのですが、圧縮後のサイズを「こだま」との通信回線容量に合わせて約1/4としてしまったためにブロックノイズが目立つ地域ができてしまいました。地球の表面の7割を覆う海を高解像度で立体視する必要はありませんし空間や時間によって融通を利かせて圧縮率を変化させるといった器用なことができるとよかったのですが・・・後継機に期待しましょう。「こだま」の増援も是非。
日本時間12時45分、イスラエル国防省のSAR技術実証衛星TECSAR (TechSAR 1, Polaris)がインド スリハリコタのサティシュ・ダワン宇宙センターからISROのPSLVロケットで打ち上げられました。約300kgの衛星は19分45秒後に近地点高度450km、遠地点高度580km、傾斜角41度の軌道に投入され、打ち上げは成功しました。
素因数分解プログラムGGNFSのfactLat.plを改造してMsieveを併用できるようにしたfactMsieve.pl(by Greg Childersさん)がggnfs : GGNFS(Yahoo! TECH Groups)のFilesエリア(要Sign In)にアップロードされました。
13日に書いた2008 AF4のトリノスケールが0になりました。パレルモスケールは-2.70。
10月15日から書いているように、1月29日17時33分頃に小惑星2007 TU24が地球から月までの距離の約1.4倍のところを通過します。HORIZONS Web-Interface(NASA JPL SSD)によると最接近の時刻にはカシオペア座の端にいますが一晩で隣のきりん座を駆け抜けておおぐま座に差し掛かるほどの速さで移動し、明るさは10.27等に達すると予測されています。肉眼では無理ですが天体望遠鏡を持っている人は見えるかも知れません。
1月28日18時07分、JAXA ISASの観測ロケットS-310-38号機が内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられます。最高到達高度は約160kmの予定で、高度150kmまでの三次元プラズマ分布を観測します。
4時33分頃、石川県輪島市で震度5弱の地震。津波の心配はなし。震源は石川県能登地方(北緯37.3度、東経136.8度)、深さは20km、マグニチュードは4.6。
10月1日に一般提供が始まった緊急地震速報が今回は発表されませんでした。提供開始直前の地震に続いて今回も揺れを小さく予測してしまったようです。
29日に53万8,000kmまで接近する地球近傍小天体2007 TU24を23日にゴールドストンの口径70mの電波望遠鏡が捉えたレーダー画像が公開されました。大きさが250mくらいしかないので1ピクセルあたり約20mという高解像度でも細部の構造まではわかりませんが、全体はややいびつな形をしているようです。
2月か3月頃にアメリカのスパイ衛星が落下するとの報道があります。詳細は公表されていませんが、おそらく2006年12月15日に打ち上げられ2007年1月12日に書いたように1ヶ月も経たないうちに通信途絶が報じられたNRO(米国家偵察局)の偵察衛星NROL-21(29651 2006-057A USA 193)のことでしょう。この衛星は高度350km〜370km付近、傾斜角58.5度の低軌道に投入されましたが高度が下がり続けており、昨年末に300kmを下回って22日の時点で275km〜280km付近を徐々に加速しながら降下してきています。大きさは不明ですがNROL-21を打ち上げたDelta II 7920-10ロケットのキャパシティが5t〜6tなのでそのくらいなのでしょう(BBCの記事の約9tという予測はおそらく誤り)。役目を終えた人工衛星が大気圏に再突入するのは珍しいことではありませんが、NROL-21は早い段階(早い説では数時間)で制御不能に陥ったために姿勢制御燃料のヒドラジンを満載している可能性があり、それがいつどこに落ちるのか直前になるまでわかりません。ほぼ円軌道のまま突入するので計画的突入と違って突入角度が浅く、大型の衛星ならば分解しても燃え尽きずに地表に達するでしょう。地球は大きいので頭の上に落ちてくる確率は非常に低いですが地球上のどこかに落ちることは間違いなく、陸上や海洋に有害物質を撒き散らすことになればその場所の環境が汚染されるかも知れません。NROL-21を捉えた写真に太陽電池パネルが写っていなかったことからプルトニウムを含む原子力電池を搭載しているのではないかという説がありますが、仮に角度の関係で見えなかったのではなくて本当にないのだとしても太陽電池パネルの展開に失敗してそのまま力尽きただけかも知れません。
技術試験衛星VIII型「きく8号」が搭載している軌道制御用の4基のイオンエンジンのうち南側スラスタAは噴射できず南側スラスタBも点火が不安定とのこと。仮に今後南側スラスタBが使えなくなったとしても化学燃料スラスタを用いることでミッションはこなせる見通し。
日本時間28日9時18分、ロシアの通信衛星Express AM33(32478 2008-003A EXPRESS-AM 33)がカザフスタン チュラタムのバイコヌール宇宙基地からILSのProton-M Briz-Mロケットで打ち上げられました。衛星は所定の静止トランスファ軌道へ投入されて打ち上げは成功しました。これを書いている時点でトラッキングデータは28日10時35分の時点の遠地点高度5,000kmの軌道を示しています。
日本時間29日17時33分、小惑星2007 TU24が地球から55万4,209kmのところを通過してゆきました。プエルトリコのアレシボ天文台にある世界最大の電波望遠鏡で詳細な観測が行われています。アレシボ天文台のアンテナは直径305mですから自分と同じか少し小さいくらいの相手を観測していることになりますね。
25日に書いたJAXA ISASの観測ロケットS-310-38号機の打ち上げは1月31日18時09分40秒に延期されました。
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