11月11日(月)


この日も早くに目が覚める。
滝のツアーに参加できたときのためにと、てきぱきと荷物をまとめた。
そして、コナにきて買った 青りんごが残っていたので、ラナイでかじる。
7時にオフィスが開くはずなので、それを待って電話をかけてみた。
すると、このツアーも参加者がいなかったので、中止になったことを知った。
仕方がない、半日どうすごすか。。。。。
車がないので遠くまでいくこともできず。
車がつかえれば(3回目)
カイルア・コナはひととおりめぐったので、それではおもしろくないし。
ひとまず、外にでた。
よし いけるところまで歩いてみよう。
8時にスタート、11時までにもどってくればいい。




9日に朝ごはんを食べたカフェまで来る。
どこまで歩けるかなと思いながら とぼとぼと。
散歩する人、走る人、いろんな人とすれ違ったり、追い越されたり。
にこやかに挨拶をしてくれる人、走るのにせいいっぱいで苦しそうな人 いろんな人がいた。




あざやかな 花々。ふと道端にあるもの。家の間にはいっていくと その裏では ぱっと視界が開けて 海が広がっていたり。
黄色の花を眺めていたら、ウォーキング中の女性に声をかけられる。
その女性は耳に花飾りをつけていた。
「その花みたことないです」と話すと、これは「ふたつの花をくっつけたものなの。」と。
「こうやって作るのよ。」と教えてくれた。
なるほどね。「せっかくきれいな花があるんだから。」と。そして、別れる。
またとぼとぼと歩き出す。どんどん車に追い越されていく。

そうだ 車はないけど、車では味わえない わたしだけの発見をしてるんじゃないの?
自転車でも走ることに夢中になって きっと気づかなかったのでは。
微笑み返すこと、話をすることもなかったのでは と思い始め、これって 私の旅のスタイル?と。
スタイルという大げさなものじゃないけど、普段忘れていた そんな小さな出来事に 幸せというか心地よさを感じているのだった。
車がつかえない人のひがみといわれるかもしれないけれど。
どんな状況におかれても 楽しみって 自分で見つけれるものかな。



山の風景もどこか おだやかに見えたり。



変わった形の木を発見したり。



ちょっとしたところで、海を眺めて 疲れをふきとばしたり。



ひとまず ここまでは行きたいと思っていた 教会まで到着。
せっかくなので、ホワイト・サンズ・ビーチまでいってみようと思う。



ホワイト・サンズ・ビーチに到着。
すると、さらに欲がでて、レオナルドさんがシュノーケリングのポイントといっていた セント・ピーターズ教会のある カハルウまでいきたくなる。
時計は9時半。
なんとか11時過ぎには戻れるだろう。
このビーチの写真はもどったときにと、足早に歩き始める。
歩いている途中にも、おもしろいものを見つける。
急がなければ・・・・・
まだつかない。あせりながら 歩く。
そして、ようやくセント・ピーターズ教会に着く。

かざりっけのない シンプルでとても小さな教会だった。
中にはいって 窓ガラスの模様のすばらしさにおどろく。
今回撮った写真の中で いちばん好きなもの。
それが この窓ガラスから見た海の写真。
しばらく 椅子に腰掛け ほっとひといき。
しかし、戻らなければならない。




来た道をもどっていく。
戻りながら、ふと 私は旅人なんだ。
そして、あの走ったり、歩いたりしていた人も 同じように旅人なのだなと 思った。
鼻の奥がツンとしていた。

オアフに帰って ノースショアまでいこうか迷っていたが、ここの波を見ていたら これで充分かなと。
ああ、また戻ってこよう、ここに。

朝ごはんがりんごだけだったせいか ちょっと胃の調子が悪くなってくる。
しかし、戻らないといけないので、必死に歩く。
ホワイト・サンズ・ビーチの写真もとり、ひたすら歩く。
やっと戻ってきた。




行きしなから 戻ってきたら食べようとおもっていたシェイブアイス。
つかれた体に心地よかったけれど・・・・・
ホテルに戻ってきたのが11時半。
さぁー オアフ島にいかなければ。
空港でお昼ご飯を食べることにしよう。
ひとまず チェックアウトし、タクシーを呼んでもらう。
数分してタクシーがくる。
「空港まで。」
「どちらの航空会社か?」と訪ねられ、「アロハ航空」と答える。
あまり話し好きなドライバーではなく、会話もすすまず、空港についた。

アロハ航空のカウンターに行き、行きと同じように時間変更の旨を伝え、STANDBY PASSをもらう。
搭乗口と搭乗時間がはっきりききとれないまま、ひとまず それらしき搭乗口へ。
搭乗口付近にいた係員に尋ねてみるも、どうもはっきりしない。
緊張のせいもあったのか さらに調子が悪くなってくる。
時間もはっきりしないので、ごはんを食べにいくわけにも行かず ひたすら待つ。
どうも、定刻から遅れての出発となっていたようだ。
正規の乗客が乗り込み、STANDBY PASSをもつものの順番に。
のれるのかのれないのか。
PASSの番号を確認しながら、何人かが先に乗り込む。
のってください と呼ばれた。
飛行機にのりこんだ。
無事にハワイ島での行程を終えた安堵感がでてくる。
そして、ホノルル空港に到着。

空港からの移動は The Busを使った。
いつもホテルとエアーのパックだったので、お迎えのバスにのってばかり。
乗り場がわからなかったので 警備の人に尋ねる。
すると、荷物はこれだけか と聞かれる。
たくさんの荷物があるとのれないらしい。
もっていたのは 大き目のトートバッグとウクレレ そして ショルダーバッグ。
大丈夫ね と言われ、バス乗り場を教えてくれた。

バス乗り場のベンチに腰掛ける。
すると、ハワイ島では1回も目にすることのなかった 虹が目にはいった。
カメラのシャッターを切ったが、きれいにとることはできなかった。
かなり待った後、19番のバスがやってくる。
荷物をひざの上にのせ、バスはワイキキに向かって走る。
1時間ほどで ワイキキに到着した。

初めて泊まるホテルがどんなところかどきどきしながら、行ってみる。
アラワイ運河に近い小奇麗な小さなホテルだった。
ひとまず チェックインをすませ、次の日のカウアイ島へツアーの支払いや時間の確認にツアーデスクへ行く。
そこでまた虹に遭遇した。




集合時間5時40分と言われ、唖然とする。
仕方ない。
さて、この日 The Bus のDiscovary チケット(連続4日間有効)を買うかどうかまよった。
次の日は使わないかもしれないし。
しかし、ごはんを食べるのに、アラモアナまで行ってもよいしと思い、買った。
そして、アラモアナのショッピングセンターまで。
ひととおり 行ってみたかった店を見ていたが、かなり調子が悪くなってくる。




ポイボールへ行き、スパムにシチューのかかった サーフビーチパックを頼む。
去年はこれにスモールサイミンをつけたが、それどころではなかった。
ふらふらしながら、ホテルに戻り、さらにそこから緊張の一瞬が待っていた。

そう、TODDに電話をかけなければならなかったのだ。
ホテルから TODDの携帯に電話をするがつながらず、仕方がないので自宅に電話する。
TODDは不在。頭はその時点でパニックに。
「帰ってきたら電話をください。」とたどたどしく部屋直通の電話番号を伝えて電話を切る。
なんてこった。
ウクレレハウスにいきたかったものの、明日の集合時間が早いこともあって、8時半にはベッドにはいった。

そして、ベルが鳴った。
電話をとると、GAVINの声がした。
「電話してきてくれてありがとう。」といわれた。
「元気だったか?」と聞かれて、かなり疲れていると答えた。
これからのお互いの日程を確認しあうと、どうも会えそうにないと判断。
「大阪でお互いにとった写真を見せ合おう」とGAVINに言われ、TODDと電話を交代。
「元気でしたか?」と話始める。
「GAVINから電話番号聞きました。」と言うと 「びっくりしたよ。」と。
そして、彼は言った。「NOVAの先生とは 世界中のどこででも会うチャンスがあるよ。」と。
思わず絶句。しかし、そんな彼の話になんとなく 納得した。
私は英語を習いにいっているだけでなく、人と知り合う機会を得ているのだなと。
そして、さよなら をいい 電話を切った。
その後は 興奮のあまり なかなか寝付けなかった。




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