キャブレターセッティング

キャブレターセッティングというと、なかなか難しいと思うかもしれませんが
セッティングなんていうのは
濃いか薄いか2つに一つです。
あせらず、いそがず腰を据えて
一歩進んで二歩下がるこれです!!(下がりっぱなしはマズイです。)

ここでは自分の経験などを書きます、それを参考に自分の車、バイクなどに生かしてください。

キャブレターセッティングをする上で絶対に手を抜いてはいけないのは、油面調整です。
これが合ってないと、始まりません!

参考までにソレックスでは

ソレックス44PHH 4型 JB取り付け面から24ミリで合わせていました。
ソレックスマニュアルでは21ミリだったと思います。
なぜ21ミリでは無いのかソレックスマニュアルでは撚圧が機械式ポンプのせいか非常に低い。
低い撚圧に高い油面ですね
ところが44PHHにニスモポンプを掛けると、軽く上回ります
自分はレギュレターで撚圧
0.25で合わせていました。(現在は50PHHなので0.35です)
高い撚圧に低い油面です。
自分個人の意見では高回転、3速から4速全開で、失速するときは油面が低いかと思います。
逆に高い時は峠のコーナー立ち上がりで、もたつく (ストレートでは吹ける)
よくガソリンが片寄ってガス欠だよ、と言う人が居るが中の仕組みを見たら、まずありえないと思います。
E/G回転3000以上MJの領域ですMJは一番下に付いてるんですよ。
自分はジエットブロックの上に付いているエアージェットAJまで
ガソリンが被り濃い症状を引き起こしてると思います。
自分の走る場所によって撚圧0.25で25ミリから22ミリ位で合わせてください。
高ければ良いってもんじゃありません。
ちなみに撚圧0.1で油面は1ミリ位変わります。
44PHH 4型の油面調整スクリュウは
1回転閉めこむと2ミリ油面が上がります。
参考にして下さい。

プラグがやたらにカブル人
排気音が低音の人
ファンネルにガソリンの流れた跡のある人
エンジン回転の上がりの悪い人
テール周りがススでいっぱいの人
コーナー立ち上がりでE/Gがぐずる人
油面高くてオーバーフローしていませんか?
確認してください。

1.2.3速は良いのに4速にしたとたんに、失速する人
MJをかなり上げてもおかしい人

確認してください。

PJのセッテング
基本的にPJが関係してくるのは
E/G回転3000RPM位までです。
ミクスチャスクリューが2回転半位になるようなPJをつけます。
アイドリングで水温が、90度以上になるのなら1/8位ずつ開けます。
燃料冷却が出来ていないと思われます
アイドリングで水温が、なかなか上がらないようなら1/8位ずつ閉めます。
燃料冷却しすぎと思われます。
水温は
80〜85度位が理想です。

ポンプジエット

ポンプジエットはアクセル開度1/3位までです。
信号での走り始め、半クラ気味の時は番手を一つ上げ下げしてみて下さい

あまりいじり過ぎても混乱を招きますので、ほどほどにしましょう

メインジエット MJ
メインジエットは3000位〜全開付近までです。
基本的にPJの燃料にMJの燃料を上乗せさせています。
PJが低ければ、MJの番手は上がってきます。
つまりPJとMJのバランスがずれていると、中間の
3500、4000位で引っかかるような症状が出ます。
このようなときは、PJの番手を落としMJの番手を上げる。
直らなければ、PJの番手を上げて、MJの番手を下げる。
等してみます。

空ぶかしでは、問題ないが走行すると5000以上回らない、又は不調。
キャブレターからスパン、スパン音がする。
回転の上がりは良いけれど、トルクが無い。
排気音が軽すぎる。 カア〜
水温が5000固定のクルーズで上がっていく。
プラグが白い。

メインジエットを上げてみてください。
空ぶかし、走行とも5000以上回らない
回転の上がりが遅い又は重ったるい。
排気音が重ったるい。 ブロロ〜
水温が5000固定のクルーズで下がっていく。
プラグが黒い。
メインジエットを下げてみてください。

メインエアー ジエット
全開付近、又はアクセル急開でMJに対して、どれだけエアーを入れるかです。
エアージエットを替えるとフイーリングが変わります。
濃い、薄いの判断は難しいです。
6000位からのアクセル全閉で水温が上がる。
AJを小さくしてみてください。
6000位からのアクセル全閉で水温が下がる。
AJを大きくしてみてください。
44PHHで、だいたいMJのサイズの
70番位大きいサイズになります。
50PHHで、だいたいMJのサイズの
30〜50位小さいサイズになります。
あくまでも目安です。

キヤブレターはアクセル開度によって、ジエットの受け持つパートが違います。
アイドリングはミクスチャスクリュー
3000位まではPJ
PJの足らない急開を補うポンプジエット
3000位から全開付近はMJ
全開付近でどれだけエアーを入れるかはAJ


     高い時      低い時
気温  
小さくする    大きくする
湿度  
小さくする    大きくする
気圧  
大きくする    小さくする



ちなみに最近A/Fを使用してのキャブレターセッティングを良く見ます。
実際、私の車にも取り付けしてあります。
あまり車に乗る機会が少なくなると、濃い・薄い の感覚が鈍ってきて・・
年をとったものです・・こんな時A/Fはセッティングの参考になりますね。
そこで A/Fを使用したキャブレターセッティングです。

まずA/Fの説明ですがA-空気(AIR)ですね F-燃料(FUEL)
燃料 1に対してAIRがどれだけ入っているか?
15:1 
これは燃料1gに対して空気15gの重量比なんですね。
ちなみにこれが理論空燃比と呼ばれる数値です。
12〜13:1  これが出力混合比と呼ばれています。
15:1     これは先ほども出ましたが、理論空燃比ですね
16〜17:1  これは経済空燃比と呼ばれる物で、燃費の一番良いとされる空燃比です。


始動時(冷機時)  
2〜3:1 チョーク使用
    (暖機時)  
7〜8:1
アイドリング時   
8〜10:1   燃料冷却・流速の低さ(混ざりにくさ)などの関係でこのようになります
低速走行      
10〜12:1  主にスロー系です、2500〜3500位までですね。
中速走行      
15〜17:1  メイン系で判断してもらっていいと思います。
高速・高負荷    
12〜13:1  加速ポンプ系メイン・エアー系絡んできます。


あくまでも参考です。

もういちど

セッティングなんていうのは濃いか薄いか2つに一つです。
あせらず、いそがず腰を据えて
一歩進んで二歩下がるこれです!!
セッティングが決まれば、燃費は良いし、音がいいE/Gにも良いし
気持ちがいい。
 がんばってください・・














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