野鳥の部屋
 
                   
私の出会った野鳥たち 2003:  ロビン Pi 5羽の小鳥 すず
 
 
すず
 
種類
    Cedar Waxwing(シーダーワックスウイング)
    辞書によれば「れんじゃく」
   
特徴
    スパローサイズ 
    生まれて間もないうちは茶色っぽいが、徐々に目の周りは黒、羽の先は白縁に黒、尾先は黄色、体全体はグレーに変化する。
    頭のてっぺんの羽毛が立ってかっこいい。
    鳴き声は鈴の音のよう。
    餌は主にベリー類。小さな昆虫類も食べるらしい。
   
経歴
    2003年8月の終わり、嵐がやってきた。その影響で多くの巣が木から振り落とされたと思われる。すずは知り合いの子が連れてきた。フンを見て木の実を食べるらしいことがわかって幸いだった。
    最初は何の反応も示さないおとなしい鳥だったが、大きくなるにしたがい鳴き声が大きくなり、餌を催促した。
    10日もすると、外で自由に飛びまわれるようになった。私が呼ぶとどこにいても返事をし肩にとまった。
     
別れ
    最初は木の実のあるところへ連れていったりもしたが
    すぐに自分で食べ物を見つけることができる自立したすず。
    少しずつ遠くまで遊びに出かけるようになり、来てから2週間ほどでついに戻ってこなくなった。
 
     
 
保護した翌日
鳴き声はなかった
 
 
 
1週間たった頃
目の周りは黒、尾先は黄色に変化し始めた
 
 
 
10日ほどで外暮らしを始める
 
 
 
目の周りがサングラス状に!
 
 
 
まだまだ甘えん坊
ときどきやってきては餌をねだった
 
 
 
                   
 
5羽の小鳥
 
種類
    Lesser Goldfinch(レッサーゴールドフィンチ)
    辞書によれば「すずめ科の鳥」
   
特徴
    極小サイズ。(日本の子雀よりまだ小さい)草原や森林に住むが住宅地にも現れる。
    餌は主に種子。
    腹部はきれいな黄色。
    さまざまなトーンでチッチと美しくさえずる。 
     
経歴
    すずと同時に2003年8月の終わり、嵐のあと知り合いによってうちに連れてこられた。
    とにかく小さくてまだまだ親鳥の保護が必要だと素人の私でさえそう感じた。
    しばらく巣を遠くから観察したらしいが、親鳥は戻ってこなかったという。
     
別れ
    うちに来てから三日目。急に弱り始め、一匹二匹と息をひきとっていった。
    あまりにも短い命。
    初めて鳥の死を目の当たりにし、人間の力なんて親鳥の子育て能力には全く及ばないということを改めて思い
    知らされた。
    5羽のかわいい小鳥たちは百合の花の下で静かに眠っている。とっても悲しい思い出・・・
     
 
 
保護した直後
5羽とも大きくなっていて(この鳥にしては)
巣はぎゅうぎゅう詰め
それぞれがいろんなトーンでさえずり
まるで音楽を聴いているよう
 
 
 
ずいぶん大きくなったのに・・・
天国の楽園で幸せに暮らしますように
 
 
 
 
 
Pi
 
種類
    Starling ・Black Bird(スターリングorブラックバード)
    ほしむくどりの一種と思われる。
 
特徴
    ロビンサイズ 真っ黒なカラスに似た鳥。
    カッカッ!というふうに大きな声で鳴く。
    農地などを小グループで行動する場合が多いらしい。
    本によれば北はアラスカから生育しているとのこと
    ワームを主食とし、小さな昆虫もよく食べる。
    成長してからはチーズ・アイス・メロンも大好きに。    
経歴
    2003年夏、ほとんど丸裸で酷暑の中たおれている雛を義兄Kが発見。
    助からないかと思っていたが食欲旺盛で
    眠る姿をほとんど見ないほどのパワー。
    しばらくすると私に向かって歩いてくるようになり、
    飛べるようになってからはPi!とよぶとどこにいても
    やってきて私の腕にとまったかわいいやつ。
    
別れ
    一ヶ月を過ぎる頃から夜は木の上で寝るようになり、
    たまに帰ってきては餌をねだっていたが、
    次第にその間隔が少しずつ長くなっていき、
    そのうちまったく戻ってこなくなってしまった。
 
     
 
保護して3日後
口だけでかい
 
 
 
1週間後
やっと鳥らしくなってきた
いまだに口だけでかい
 
 
 
嘴が長く羽もしっかりとしてきた
産毛がほんの少し残っているだけ
10日め位
 
 
 
めずらしく大人しく眠っているショット
首を後ろにやり顔を羽の中にうずめて寝るポーズ
 
 
 
呼ぶとこんなふうに私の肩や腕に飛んできた
いっしょにひなたぼっこをした日々が懐かしい
 
 
 
帰って来なくなる少し前に義兄Kの息子Mとのショット
 
 
成長したPiは
首のあたりが少しだけ紫っぽかった
本によると雄の成鳥は頭が紫色がかっているそう
Piは「彼」だったことが判明
 
                  
 
 
 
Robin
                      
種類
    American Robin(アメリカンロビン)
    辞書によればアメリカこまどり 
    つぐみの一種らしい
     
特徴
    ロビンサイズ。腹部が明るい茶色。
    チュンチュンときれいな声でさえずる。
    北米のほぼ全域に生息するたくましい鳥で、ここ一帯では春一番に多くのロビンの姿を見る。
    いわば北米の春を告げる鳥といえる。
    藪や塀などの割合に低い位置に巣を作る。
    卵はウズラ卵大の美しいグリーン色。
    義姉の目撃によれば雛はある程度大きくなると
    飛べなくても地面に下り親鳥に守られながら餌の取り方などを学ぶそうだ。餌はワーム。
     
経歴
    2003年5月の終わり、M氏が切り倒された木のそばで
    眠っているロビンを発見。
    親鳥は戻ってくる様子はなく家へ連れて帰る。
    これが野鳥との最初の出会い。
    鳥を飼ったことのない私による手探りの飼育が始まる。毎日新鮮なワームを掘り出しにいってはピンセットで
    食べさせた。気持ち悪いと思っていたワームを平気でつかめるようになる。
    ロビンといっしょに餌場へ通い、自分で食べるように気長にし向けた。
    ロビンは水浴びが大好き。容器に水を入れて置くと
    気持ちよく行水。でもあたりは水びたし。
    2週間ほどで巣がわりのバスケットと共に
    ガレージに移動。
       
別れ
    外と中を行き来の日々が一週間ほど続き次第にしっかりと飛べるようになってきた。
    そして私たちがドイツへ一時帰国の間に早くも巣立ってしまった。
    ところが近所の知り合いの知らせにより、思いがけない
    再会のチャンスに恵まれた。
    見違えるほど大きくなったロビン。でも餌をねだるロビンはうちのロビンだけ。すぐにうちのロビンと判明。
    ロビンは警戒心が芽生え、餌をもらっても簡単には人の手に乗っからなくなっていた。
    しかしそれっきりロビンを見ることはなくなった。
     
 
 
うちにきて2〜3日たった頃
まだよちよち歩き
 
 
巣立つ一週間ほど前に義姉といっしょに
 
 
 
大きなワームも食べられるように成長
 
 
 
 
 
 
 
                                 
       
 
 
 
 
 
 
 
 
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