半年後の帰国を前に、文化的なこともやってみたくなった。選んだのは陶芸コースとバオエルンマラライコース。いずれも週一回。集まっている人たちの様子が全く違ってて興味深かった。ちょっと独語でも楽しく参加でき、地元の人たちと仲良くなれるVOLKSHOCHSCHULEはおすすめ。
@個々それぞれの陶芸コース
陶芸コースの人たちは勝手気まま。講師に教わるというよりも、製作の場を借りているだけで、それぞれが自分のやりかたで創作を楽しんでいる。土についての知識やデザインについては、専門書を携帯してきている。だから、中途コース参加の私は、基礎もわからず見よう見まねでやっていくことになった。一回に買う土の量がやけに多く、乾かないように保存するのがたいへんだった。
最初に作った作品は、底にかたつむりをくっつけたコーヒーカップ2点。自分なりに満足していたのだが、友人にそのカップでコーヒーを出すと、趣味を疑われた。
次に作ったのは、親指姫と蓮の形のお皿。残念ながらお皿の方は釜の中で割れてしまった。どうやらどこかに空気が入っていたようだ。親指姫は、今も健在である。
最後の作品となったのは、桜の型押し模様のある大皿・小皿・箸置きのセット。箸置きについては我ながら気にいっている。小皿は10枚ほど作ったので知人にもらってもらったりしたが、使われてないようだ。どうも、よしと思ってやった型押しがよくなかった。醤油などがへこみにたまってしまう。
もう少し初心者らしく、普通のものに取り組めばよかったなあと今になって思うが、 |
これもいい思い出だ。
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A和気あいあいのバオエルンマラライコース
こちらのコースは前者とちがって、おしゃべりしながらの楽しいひととき。おばあちゃんが多くて、私を子どもか孫のように面倒みてくれる。
講師も結構いい人っぽい。技術的にも確かなものをもってるので、生徒からは信頼を得ている。
陶芸コースとは違い、最初から自己流というわけにはいかない。基礎からみっちり教えてもらうことになる。筆使いの基礎練習でみんなから驚かれたのは、手が震えずに運筆できていること。「日本人は筆で字をかくからねえ」と勝手に解釈された。しかしそれは言えているかもしれない。バオエルンマラライは日本人向きかも。
さまざまなパターン練習に入り、いよいよ作品作りへ。仕上げたのは小皿一枚・昔の湯たんぽ一個・鍵かけ一つ。
帰国する少し前に、おばあちゃんたちがあたたかい言葉をかけてくれたのが忘れられない。
その後談になるが、帰国後ほんの少しの間、アッセン(オランダのマラライ)を習うことになる。バオエルンマラライの素朴で大胆な感じと違って、繊細で装飾的。今は両方の好きなところをとってはつみ流のマラライをやっている。
ここバイエルンの村では、マラライをほどこした道しるべや鎧戸などをたまに見る。その素朴な筆跡をじっと眺めるのが結構好きだ。そのうちもう一度きちんとバオエルンマラライを習ってみたい。
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| | バオエルンマラライ練習作品(^_^)/ |
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| _(._.)_バオエルンとアッセンを合わせたはつみ流の実用作品 |
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B絵画教室
VHSではないが、短期間通った絵画教室(日本人の先生)で仕上げた作品も恥ずかしいけど披露。毎週通えず月に一回程度、しかも一時間ほどしか筆を持つ時間がなかったというお粗末さ。仕上げた3点のうち一点は人に無理矢理もらってもらった。
手元にあるのはこの二点のみ。 |
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