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南ドイツの小さな村のクリスマス
ドイツではクリスマスまでの日々を
静かに味わい愉しみながら過ごします。
小さな村での素朴なクリスマスの雰囲気も
お伝えできたらいいな。
第一アドヴェント クリスマス直前の日曜日が第四アドヴェント。その三つ前の日曜日が第一アドヴェント(1. Advent)です。この日を境にクリスマスの準備が本格的に始まります。家の戸口、窓辺や庭の樅の木やベランダの手すりなどにクリスマスの飾りが取り付けられ、小さな村も少しだけ色づきます。
アドヴェントクランツ 第一アドヴェントから、食卓などには四本の蝋燭がたてられたクリスマス独特の蝋燭飾りが置かれます。第一アドヴェントには一本、第二アドヴェントには二本、第三アドヴェントには三本、そして第四アドヴェントには四本全てに火を灯します。
アドヴェントカレンダー クリスマスまでの日々をより愉しく過ごすために作られました。カレンダー自体はかなり古い時代からあるらしいのですが、今日のような窓を開けてチョコなどを取り出すというものは割合に新しい習慣のようです。
クリスマス菓子作り クリスマスまでの日々に欠かせないのがドイツ人が大好きな甘いもの。スーパーでも手軽に買えますが、この辺ではまだまだ手作りをする家庭がほとんどです。スパイスをきかせたりナッツ類を混ぜ込んだりするのがクリスマス菓子の特徴。種々のクッキーやレープクーヘンを大きな缶に詰め、毎日のお茶の友にします。
クッキーをクリックするとクリスマス菓子のページへ
ニコラウスターク 12月6日。前の日の夜、子どもたちは欲しい物を書いた手紙(ヴァイナハツツェトル)を籠やお皿に入れて戸口に出しておきます。朝起きて見ると、その手紙は消え、チョコやクッキーなどの甘いものが入れられている・・・という具合です。ただしこのご褒美がもらえるのは、「よい子」だけ。「わるい子」はおしおきをされることになっています。
ヴァイナハツマルクト 大きな街にはマルクトが常設されますが、この村には一日だけ、たいていは第二アドヴェントの日曜日の午後にやってきます。マルクト広場の樅の木にはイルミネーションが飾り付けられ、その周りにお店が並びます。クリスマスの飾り・樅の木・グリューヴァイン・ヴルスト・・・数は少ないけれども、村の人々がたくさん集まって愉しいひとときを過ごします。馬車に子どもたちを乗せて村を一周するというサービスも。
このようにして小さな村にもついにクリスマスがやってきます。ほとんどの村人は朝の礼拝にいき、その後家族とゆっくりと朝食をとります。夜は一族で集まってクリスマス料理を愉しむというのが一般的。クリスマス料理についてのレポートはまたいつか。
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