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いわゆるコラム。
気が向いたら更新
我が編集部が、現代社会に鋭くメスを入れないよーん。

 
 
 
 
2003年9月分
  
 

2003/10/19 カムバック、ハウス加賀谷

ラーメンショップ「マンザイ」だ

店内で繰り広げられる奥ゆかしき芸の数々。

■とりあえずナルトに目を回してみる。
■「キー坊メダマ落ちとるで。」
 「ほんまや、ってタマゴやないかい。」

肝心の味の方はどうなんだろう。
流行の「家系」ラーメンなのか?

■どう見てもお兄ちゃんより弟の方がおやじくさくて断然芸達者。
■しかしお兄ちゃん極秘結婚
■弟は、つっこみのつもりで謹慎、禁酒宣言。

それは家系といえども「中川家」

どうでもいいが、中川家は、やたら細かい芸で笑いをとるという点で非常に親しみを感じる今日この頃。


2003/10/11 女王様と呼ばれて

久々のやっとこさで更新。
知らない間に30000ヒット!

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デフレ化の現代ニッポン。
それを象徴するがごとく、うちの近所に「1000円カット」の店が出来た。
果たして1000円でまともな髪型に仕上がるのだろうか?
果敢にもチャレンジアンドトライ!!!

しかもここは男らしく「おまかせ」で攻めてみたぞ。

で、愛想無しかと思ったらカットのおじさん意外におしゃべり。

「お客さん、髪って元々神経細胞だったって学説知ってます?」
「えっ、神経ですか?」
「ええ。まあ、神経そのものだったら、痛くてしょうがないですけどね。それじゃ、SMの女王様ですよ、私。
「あはは。でもテレビとかで見るけど、包丁でカットしたりとか、ロウソクで溶かして切ったりとかする所もあるからあながち間違いじゃないかもしれないですね。」
「いやぁ。はい、おまちどうさまです。いかがですか?」
「あっ・・・・・ぇっ・・・」

鏡に映るのは出来損ないのいとうせいこう・・・。

髪は痛くはなかったが、鏡の中の俺の姿がとても痛い。
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入社早々「営業なんだから、もうちょっと髪型工夫した方がいいかな」
やんわりとダメ出しされました・・・。


2003/10/1 残暑お見舞い申し上げました

さあ、10月。
明後日から新会社に転職です。
職場になれるまで、しばらくは
更新ペースも鈍ると思いますがどうぞ皆様宜しくお願い致します。

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冷夏のおかげで心配されていた電力不足を乗り切った東京電力。
しかし、元はといえば原発事故隠蔽に端を発した自業自得。

この不祥事のおかげで経常利益が大幅減となるのは避けられない。ここは、経営基盤をより強固な物とするべく、事業の多角化を進めるべきだろう。

経営コンサルタントとしても名高い当編集部。多角化にあたり、一つの事業提案をしてみたい。

景気回復もままならない昨今、人々の渇いた心を癒すレジャー産業に進出するのはどうだろう。

その名も
「ランジェリーパブ・もんじゅ」

そのあられもない下着姿に、君の制御棒も臨界状態。
もう期待と興奮で大変。
股間が高速核融合反応だぁ。
俺の息子も先走り、先端、若干ナトリウム漏れ。

「さあ、もんじゅ名物、おさわり自由『メルトダウンタイム』だぁ」

「うぉぉぉぉっおおおおぉーーー」

でもいざ触ろうとすると、すぐ服来ちゃって「隠蔽」するのが玉に瑕。


2003/9/23 次期衆院選は私に清き一票を!

自民党の総裁選の小泉首相の「自称」後見人として永田町を走りまわっている森喜朗前首相。それが効をなしたのかかは全く持ってわかりませんが、小泉再選と相成りました。

しかし失言に次ぐ失言で最高に楽しませてくれた本物のエンターテイナー森前首相。「アホ」だの「脳天気」だの言われて、本人はさぞストレスが溜まったことでしょう。

そんな彼が一時の安らぎを得るために足繁く通う小料理屋を編集部でリークしました。

それがこちら

このお店、政治家の方々には好評のようで、最近新しいお客様がふえています。

集団レイプする人はまだ元気があるからいい。」
市中引き回しの上打ち首・・・」
とかみんな政治談義に花を咲かせています。

ここなら失言し放題。どうやら「一言多い」とご好評の俺も政治家の素質がありそうだ。
とりあえずハンズの宴会コーナーにいって「たすき」でも買ってこよーとっ。


2003/9/8 不感症気味の奥様、朗報ですよ!

誰が持ってきたか知らんが職場に「相田みつを」のカレンダーが飾ってある。

どのページも職場の窓ガラスを衝動的に全て割りまくりたくなるような、クサイフレーズの連続なのだが、特に今回は絶妙なムズムズ加減で咲き誇っている。

「感動とは感じて動くと書くんだなぁ」

「だなぁ」の所が、なんか知らないが非常にむずがゆい。

ともかく、「ネット界の相田みつを」の名を欲しいままにしてきた私もここらで、一発じんましんの出そうな臭いカレンダーでも作りたい。

「挿れてから感じて動くと出るんだなぁ」

「みのもんたって御法川法男って書くんだなぁ」

「一青窈って知らなきゃ絶対読めないよなぁ」

「編集長って最近眉毛に白髪が一本生えてて滅茶苦茶ショック、って書くんだなぁ」

・・・先日、人知れず、ひっそりと28回目の誕生日を迎えました。
嗚呼、今日も「ぢ」が痛む。


2003/8/30 教育スペシャル:美しい日本の言葉

ホメイニ師」ってひらがなにすると枕詞みたいだ。

■ほめいにし ひねもす のたりのたりかな

■ほめいにし 母がなりたる母星の 子を思う光 我を照らせり

■ほめいに市 西ひばりヶ丘 3-8-5 ひばり荘104

最後のひとつなんか、まるで「さいたま市」を彷彿とさせる名句ですね。

これ以上書くと、あんまり和歌を知らないことがばれるので、これぐらいにしようと思います。


2003/8/21 ストレス解消講座

私、転職することになりました。もう、大変。

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とかくストレスの多い現代社会
ストレス解消のために、気分転換が必要だ。

なるほど、川柳か。

字余りとかそんなことを気にせず、リラックスしてナチュラルに今の状況を表現。

■キーボード たたくその手が 腱鞘炎
■二日酔い 胃痛胸焼け 眼精疲労
■いぼぢ気味 そこのけそこのけ 出血多量

リラックスどころか、どんよりと重く、へこみがちになる自分。

あまりにもナチュラルに表現しすぎて、ただの「カルテ」になってしまった感は否めない。
これからも、日本語の美しさを追求するべく、一流の詠み人となりたいと思います。


2003/8/14 プラス思考の薦め

ウコン茶である。
皆さんもこの「ウコン」というフレーズにトキメキ立ったことが一度や二度はあるはずだ。

一文字入れ替えるだけでとんでもない事になってしまう緊張感溢れるネーミング「ウコン」。
色も茶色ががかった黄色と、胸騒ぎをおこさせるだけの充分な切れ味を持ち合わせている。

それにもましてこの写真「発酵ウコン」である。
「じっくり寝かせたあの香り」だ、どこまでも広がっていくイマジネーション。
口に入れる物としてはもはや限界を超えているネーミングといえる。

「うこんだからって、恥ずかしくはないんだよ。
恥ずべきなのはそういう風に思ってしまう君の心さ。」

と、中谷彰宏張りの限界を超えた強引なプラス思考でフォローしてウコンにエールを送りたい。


2003/8/8 大人味!

学生時代、美術の時間にヌードモデルのデッサンをした事がある。
まだ若かったから、実際に裸の女の人を目の前に平静を装いながらもプチパニック。
だが、デッサンを進めていくうちに今まで隠されていた現実が見えてくる。
ガードルの跡、むだ毛処理でかぶれたVゾーン、スポットライトにあたって溶け出すメイク。
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大人になった今ならそんな事に幻滅することなく女性のあるがままの姿を受け入れる事が出来ると思う。
完璧な美よりも、人間くささが滲んでいる方が何となくそそられる物だ。

つまり、本物の後藤真希や安倍なつみより、そっくりさんAV女優の「後藤まみ」や「安部なつき」の方がお買い得気分なのと同じ事と言えるだろう。
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いつもよりかなりのハイテンションで書いては見たが、なんか収拾つかないのは気のせいだろうか。

※ボチボチ松浦あやのそっくりさんが出てきそう。(もういるのか?)
「松浦綾矢」とか「杉浦あや」とか。
タイトルは「午後の紅潮〜大人味〜」あたりで。
こういう事ならいくらでも思いつく自分がイヤだ。


2003/8/1 サマーセーター

男として生まれたからには、是非とも「くどき上手」になってギャルブイブイ言わせたいものだ。
目指せくどき上手!

■サマーセーターはポロシャツの上に羽織る(柔らかく、ややルーズに)
■会見はいつもゴルフ場で
■「不倫は文化だ」と言い張ってみる

どうやら俺の中では「くどき上手」=「石田純一」。
ナウでヤングでトレンディな80年代の図式が抜けきれない俺に「くどき上手への道」が開けるのは遠そうだ。


2003/7/25 優雅に舞い散る一片の花弁

「エレガンス営業部」だ。
もちろんそこを仕切るのは「エレガンス営業部長」

■イスは籐で出来たエマニエル婦人が座ってる奴
■ハンカチのことをハンケチーフと呼ぶ
■電話の受話器を持つときは小指が立ってしまう
■何かにつけてすぐ「執事(セバスチャン)」を呼ぶ
■でもなんだかんだ言って中間管理職。
 上司と部下の板挟みで「ガスター10」が手放せない。

「エレガンス」という言葉の意味をあまり理解していない事はさておき、まずはカネボウに入社して「エレガンス係長代理」ぐらいの、どうにも微妙な肩書きを目指したいと思う。


2003/7/18 シリーズ:社会派コラム 第125回「夫婦別姓を考える」

法制化へと動きは進んでいる夫婦別姓。

だが実現には、まだ問題も多い。
例えば夫婦に生まれてきた子供の名字。
世帯主の名字にする、はたまたどちらか選択制にする、子供が大きくなったら子供自身に選択させる、等。
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ところで、歌手の長瀬智也と浜崎あゆみの交際が話題になって久しい。
もし、この二人このまま順調に交際が続き結婚する場合、名字はどうするのだろう。
普通に結婚前のままを名乗るのか、松任谷由実のように夫の姓を名乗るのか。

どうせなら、二人の愛をより一層深い物にするために、姓を一つに融合するのはどうだろう。芸名ならば問題はないはずだ。
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ここにヒントが・・・。

「あゆヶ瀬」

「あゆは名字ではない」とか、「いつもながらネタが強引すぎるだろう」とか、そんな些細な指摘は愛の前には関係ないもん。

ラブアンド、ピース!(窪塚洋介に負けず劣らずのさわやかさだよ)


2003/7/10 麺の麺による麺のためのコミュニティー

風邪ひいてくたばってました。遅れての更新。早くも夏バテ。
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京急の車窓から見える気になる建物
【麺コミュニティーセンター】

ラーメン、パスタ、そば・・・。一見華やかな麺コミュニティーも中では様々な諍いが。

■『そば』と『うどん』の激しい主流派争い。
■冬場になると引きこもる『ソウメン』。
■未だに名古屋訛りが抜けない『きしめん』。
■「お前は邪道だ」と『シマダヤ流水麺』はその争いの輪の中にさえ入れない。

様々な麺類が織りなす人間(?)模様。

長い行き違いの後、やっとの事で分かり合う麺類達。
「そうだ、俺たち、同じ炭水化物じゃないか」!

感動と共に握手で和解。
麺類皆兄弟。

俺的には「パスタ界から拒絶され、そのサイケデリックな個性ゆえ、自らの存在価値を見出せず思い悩む『ソフト麺』」とかにシンパシー。
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※ところでソフト麺って全国区なんだろうか?給食に出るのは横浜だけでしょうか?


2003/6/30 ハイリハイリホー ハイリホー、大きくなれよ

大リーグでの日本人選手の活躍がめざましい。
イチロー、佐々木、松井等々。
これからも日本人大リーガーが続々と登場する事になるだろう。
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話は変わるが「片桐はいり」という女優さんをご存じだろうか?
ナンチャンに似たホームベース顔の女優さん。
有名人に街で遭遇したことは余り無いのだが、片桐はいりさんとは二回も遭遇したことがある。

一度目は銀座線で花束抱えて乗っていたのを発見。
二度目は渋谷駅で歩いていたらぶつかった。

渋谷駅でぶつかった時は、顔と顔がぶつかりそうになった。が女優は顔が命、はいりさん、とっさに腕で強固にガード。
大リーガーのキャッチャー顔負けの本格ブロックで俺を突き飛ばした。

こんな所に大リーガー候補

でも実際大リーグに行ったら顔と本物のホームベース、どっちがどっちだかわかんなくなって大変だ。
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別に悪気はありません、すいません、はいりさん。


2003/6/24 吸う吸う、吐く吐く

車が欲しい、という事でネットで色々見ているうちこんな車を発見した
万能吸引車

ひたすら、廃液や汚泥、土砂を吸う地味な業務用車。
今日も代わり映えのしない毎日に飽き飽きしている万能吸引車。
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「こんなはずじゃ。俺は万能の筈なのに」
自らのアイデンティティを求め、もがき苦しむ「万能」吸引車。

何かブレイクスルーをと
「ラマーズ法」
をやってみても
「吸う吸う、吸う吸う」とひたすら吸いっぱなししか出来ない。
そんな自分に、ただただ自己嫌悪。

「こんなはずじゃ。ラマーズ法さえマスターできないなんて」

上司からは

「万能といっても、吸うだけじゃなぁ。営業3課の万能ネギ君とは大違いだな」とイヤミを言われる毎日。

唯一、自分と同じで芸が一つしかない経理課の「高枝切りばさみ」君。
『枝しか切れないくせに』と内心バカにしていた吸引車。
ところが最近、どうも奴の様子がおかしい。
高いところのリンゴをつかんだり、ホースを繋いで水撒きも出来たりと大活躍だ。

どうやら日本直販にヘッドハンティング、「万能高枝切りばさみ」に出世したみたいだ。

「高枝まで・・・。くそぉ、俺こそが万能の筈なのに、全知全能の神の筈なのに」
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吸引に関しては万能でもそれ以外のことは出来ない。
どこまでも偏った「万能感」が生み出す途方もない挫折感。

どうせ買うならこんな車がいい。


2003/6/14 カチンカチン体操

小学生の頃電池のラベルコレクションというのがうちのクラスだけ局地的に流行った。
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乾電池の外側を剥き、プレート状にする。

一見簡単そうだが、実は大変。
ラベル部分は金属で出来ていて並大抵の堅さではない。

それをカッターやらノミやらを使い力ずくで剥がし、トンカチで平らにする。
休み時間になると、教室中に「カチン、カチン」とトンカチでラベルを延ばす音がこだまする。
もうみんな鍛冶師気分。小学生はやっぱりバカだ。

(ちなみにこれを考案したのはだが)

「ほらみろ。ナショナルの青マンガン。パナソニックじゃないぜ、ナショナル、しかも青はレア。」

「おれなんかデュラセルだぜ。知ってるか?アメリカンだぜ、メリケンエレキだぜ。」

恐ろしいほどの無駄なエネルギー。情熱大陸。

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ところで電池のブランドの数なんてたかが知れている。
で、普通の電池に飽きたらず、単五電池、四角電池といった物まで進出、ついにはボタン電池にもチャレンジ。

が、どうやっても剥けない。

もし剥けたとしてもどれも銀色。
違いといえば刻印された型番だけ。

「PR2330とCR2032S交換しない?」

「SR41Wとならいいけど。」

「えー、あれテルモの電子体温計ぐらいだよ使ってるのー。」

人格形成に問題有りだ。
まあ、小学生の頃から違いの解る男だったといわざるを得ない。

久々に長々書いたが、結論としては、

『トンカチでたたいた方がいいのは電池よりも俺の頭のほうだろ』ということだ。


2003/6/8 ダイジョブ、マンデリン、有ルヨ

「母性本能をくすぐるタイプ」という言葉をよく聞く。
ぼくちんもよく言われちゃったりして。

てへ。

(指をくわえて上目遣いで、見えない何かに向かって必死にアピール)

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そういえば「母性本能」に対して「父性本能」というものは、あまり聞いた事がない。果たしてどんなものなんだ?

■子供をしかる時は体罰も厭わない
■だが、ときにやさしく、大きく包み込むように
■そして、ドトールでパチンコの景品の「イカ一番」を開ける。マンデリンの香りと共に充満するイカ臭。
■とどめで甘エビの刺身をおでこに載っけたまま無言で突っ込みを待つ

最後の二つは我が家オリジナルの父性本能。


2003/6/2 光陰矢のごとしなのか?

4時間炒めてつくったオニオンスープだ。手間暇掛かった本格派スープ。
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材料をそろえたら、まずはタマネギを切る。
涙まみれになりつつも、あとはひたすら4時間炒める。

単調な作業が続く中、暇なので物思い。
思い出される思い出の数々。

そういえば、遙か昔この台所で彼女がタマネギ炒めてたなぁ。

風の便りで結婚したと聞いたなぁ。俺ももう27歳だ。時の流れは速いなあ。

あの頃は色々あったなぁ。

フフッ、それが青春、いや、若さってヤツだったんだなぁ・・・。

・・・今日も明日も明後日も仕事かぁ。

はぁあぁ。

・・・胃が痛いなあ。

いつしかタマネギの刺激で流したはずの涙が、心の底から沸き上がる本物の涙へと変わってゆく。

4時間、心を痛めてつくったオニオンスープ。
ある意味本格派。

 
  
  
 
 
 
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