のぶ長とさもの温泉の旅@信州


〜第1日目〜


5月のゴールデンウィークの頃発案した今回の旅。

第1弾の温泉の旅は昨年の11月に拙者、さもやん、ふぢさんの男衆三人で

伊豆長岡への温泉の旅でした。
(写真等を撮っていなかった為、旅行記に出来ず)

今回はそれに続く温泉の旅第2弾!旅先は信州長野で今回の旅のテーマは”城と温泉を満喫”。

今回ふぢさんは仕事が多忙な為参加出来ず拙者とさもやんの2人旅、

途中信州の枝豆娘マロ坊を拉致する計画。

旅の日程は7月12日〜13日の一泊2日の旅。んでもって旅行プランは、


▼初日
 上諏訪で合流→諏訪高島城見物→下諏訪大社参拝→上田城跡見物→
 池波正太郎真田太平記館見学→信州高山温泉郷山田温泉(風景館)宿泊
▼二日目
宿を出立→マロ坊を拉致→善光寺参拝→戸隠神社参拝→戸隠流忍者資料館見物→解散 
 

といった具合の旅の計画。果たして予定通りに旅は進むのか?
 




出 立
 

旅の前日の7月11日の夜、天気予報で長野の天気をチェック。

梅雨の真っ最中の為ずっと雨の日が続いるので長野の天候が心配。

天気予報では12日は曇りのち雨、13日は一日雨という無情な予報だった。

拙者は12日の深夜に出発する予定をしていたので少し睡眠をとって出発することに。

一方さもやんからは11日の夜に出発するとメールが入った。

12日の午前2時半いよいよ待ちに待った旅の始まり。

自宅を愛車のスカイラインで出発する際、名古屋は細かい雨が降っていた。

拙者は高速道路は使わず国道19号線をひた走り岐阜を抜け旧中山道で長野へ向かう経路をとった。

愛知県を出て岐阜県内に入ったあたりから雨が次第に強くなり、恵那市まで来たところで土砂降り状態。

深夜のため走行している車は長距離トラックの大型車ばかり。

大型トラックの横を走ると拙者の車のフロントガラスに滝の様な水を飛ばされ

前がまったく見えない状態となり危険度120%。

そんな危険と隣り合わせの中ひたすら長野へと車を進ませた。
 
岐阜県から長野県に入り馬籠、妻籠を過ぎ木曾福島まで来たあたりで

降っていた雨は徐々に小降りになってきた。

奈良井あたりで雨はあがり、木曾の山々の先に夜明けの青空が見え出した。


 
木曾での夜明け


 
その後塩尻市内に至り、休憩予定に決めていた道の駅小坂田公園に到着。

時計を見ると午前6時を過ぎたくらいであった。

名古屋を出て約3時間半走りっ放しだったのでここで初めて一息入れることに。

外の空気を吸うため車を降り道の駅の敷地内を散策、

すると道の駅の中に何とゴーカートがあるではないか!

しかし早朝のために営業はしておらず。なんとも異色な道の駅。

 
道の駅 小坂田公園
塩尻からさもやんとの合流予定の上諏訪までは30分あれば着くので、

しばし車内で仮眠をとろうかと思ったところ!

出発前に眠気防止の為に飲んだ栄養ドリンクとビタミン剤が影響し全く寝付けず。

午前7時頃さもやんから電話が入り既に諏訪の手前まで来ているとのこと。

拙者はさもやんと合流する前に上原城跡と桑原城跡の2箇所を見て回ろうかと思っていたのだが、

上原城跡でさもやんと合流することになり7時20分頃道の駅を後にした。
 



さもやんとの合流
 
午前8時頃、上原城跡がある山の麓に到着。

そして城跡のある山の上に向け車を走らす。

途中で駐車している青色のデミオを発見、

さもやんと無事合流できた。

さもやんと共に上原城跡を見て回った後、

上原城跡から西方に位地する桑原城跡に向け転進。
 


上原城跡諏訪館跡碑
拙者のカーナビを頼りにナビが示す桑原城跡直近まで来たところ、墓地に行き当たってしまった!!

墓地の周辺には城の石塁っぽい石垣が点在するのだが、果たしてここが桑原城跡なのかどうか?

桑原城跡を表す標も存在しないし・・・。

さもやんと協議した末、今居る場所と反対側の道路を走ってみて

それでも発見出来なかったら諦めようという話になり再度転進。

先程の場所の反対側に来た所でようやく桑原城跡の表示を発見出来た。車を止めていざ城跡散策へ。

しかしここの城跡が山城であるために山上にある本丸に行くのにかなりの労力を要した。



桑原城跡への登り口


拙者は途中、登り道の枕木に何度も足を滑らした挙句、豪快にすっ転んでしまった(恥)。

そんなこんなでようやく山上の本丸跡に到着。

本丸跡から見える諏訪市・茅野市内の景色はまずまずであった。



桑原城本丸跡から茅野市街の眺め

 



諏訪神社参詣
 

桑原城跡を散策し終わり続いては諏訪高島城見物へ。

上原城跡&桑原城跡が山城だとは予想しておらず、散策はさほど時間かからないと思っていたのが大失敗!

当初の予定では午前9時に高島城を見物するはずが、桑原城跡を跡にして高島城へ到着したのが

10時半と旅の始まり早々から1時間半も時間を圧してしまった。さてこの後大丈夫だろうか?
高島城へ到着し城見物。

高島城は現在本丸跡しか残っておらず、見て巡る物もそれほど無かった。

復興の天守閣を見物するも城内にはさして興味深い展示品は見られず。

天守閣の最上階に上り諏訪市街を展望。雄大な諏訪湖も眺めれた。

高島城は築城当時、本丸の周囲は諏訪湖で、

唯一二の丸へ続く橋だけが陸続きであったらしく

まるで湖の中に城が浮いている様だったので別名浮城と呼ばれたらしい。

現在は本丸の周囲は埋め立てられて諏訪市街となっているため

往時の光景を見ることは出来無い。


浮城と呼ばれた諏訪高島城
高島城見物を早々に切り上げ続いて諏訪大社下社へ転進。

高島城から諏訪湖沿いの道を走り下社へ向った。

高島城を出て15分位が過ぎたところで先の方で道路に架かった

コンクリ製の大鳥居が見えてきた。

鳥居の前にある交差点の信号には「春宮大門」と表記されていた。


諏訪大社下社春宮大門
車を春宮の駐車場へ止め諏訪大社下社春宮に参拝へ。

幣拝殿で参拝した後社務所でおみくじを引いた。出た数字は「49」とあまりよくない数字。

んでもって、おみくじを貰って見たところ・・・・・

凶!!

やっぱり。書いてある内容を見たら、

   


○願望  叶わず
○待人  来ぬ 待たぬが吉
○失物  出ぬ あきらめよ

等々といった容赦ない散々な内容。
さらには追い討ちをかけるように、


○縁談  叶わず 今迄の行動を考え慎む事

一体拙者が何をしたというのだ。そこまで拙者にとどめを刺さなくてもよいだろうに(泣)。

気を取り直して春宮から秋宮に車で転進。

秋宮の駐車場に車を駐車し秋宮へ参拝に向おうとしたところでアクシデント発生!

拙者の履いていたスニーカーの底のゴムが剥がれてべラべラ状態。

どうしようか考えた挙句、自動車補修用の両面テープで貼りつけて応急処置。

改めて秋宮に参拝へ。下社秋宮の神楽殿に張られている巨大な注連縄は一見の価値があります。

幣拝殿で参拝した後、春宮でのおみくじのリベンジを果たすべく秋宮でもおみくじに挑戦。

結果は小吉と微妙に良くなった(笑)。

諏訪大社下社春宮・秋宮で参拝を終え、続いての目的地である上田市へと向った。
 
諏訪大社下社春宮
諏訪大社下社春宮正門の鳥居 諏訪大社下社春宮幣拝殿
諏訪大社下社春宮幣拝殿は、安永九年(1780年)伊藤長左衛門により建立 
 
諏訪大社下社秋宮
諏訪大社下社秋宮正門の鳥居 諏訪大社下社秋宮幣拝殿 諏訪大社下社秋宮神楽殿
諏訪大社下社秋宮幣拝殿は、安永十年(1781年)立川和四郎富昌により建立
神楽殿は、天保六年(1835年)二代目立川和四郎富昌により建立




真田の里 上田へ
 

下諏訪を出発して約1時間ほど車を走らせて午後2時頃諏訪上田市内に到着。

上田城跡を見物する前に朝から何も食べてなかったので腹ごしらえをすることに。

事前に"るるぶ"で調べておいた上田駅前にある「鯉西」というお店に向った。

しかしお店に入ってみたところお昼の営業時間が

午後2時までという張り紙がしてあったのでお店の女将さんに

食べさせてもらえるか尋ねたところ引き受けて頂けた。
 

拙者が注文した鯉こく定食
ここのお店は千曲川で取れた川魚を

料理して食べさせてくれる郷土料理店。

拙者が注文したのは鯉を煮込んだ味噌汁の「鯉こく定食」。

一方さもやんが注文したのは「鯉旨煮定食」。

注文した料理が運ばれてきてこの旅初めての食事を頬張った。

お腹が空いていたのもあったのだが、美味かった。
腹ごしらえも済まし目的の上田城跡見物へ。

信州上田城は戦国期随一の謀将・真田昌幸が天正十一年(1583年)に築いた城で、

関ケ原の戦の際に手勢僅かの昌幸・幸村父子が上田城に籠城し

関ケ原へ向う徳川秀忠軍を足止めにさせた話は有名。
 



真田氏の居城 上田城の東虎口櫓門
 


現存する上田城西隅櫓
信州上田城は戦国期随一の謀将・真田昌幸が

天正十一年(1583年)に築いた城で、

関ケ原の戦の際に手勢僅かの昌幸・幸村父子が上田城に籠城し

関ケ原へ向う徳川秀忠軍を足止めにさせた話は有名。

感慨にふけりながら上田城跡を散策。

上田城跡公園は二の丸跡、内堀、本丸跡からなっており、

二の丸跡には上田市立博物館等があり、本丸跡には復興の櫓門や

現存の隅櫓の他、真田幸村を奉った真田神社等があった。
 
城跡を散策後、上田市立博物館を見物。

館内には真田家に関する物や、上田藩に関する資料などが展示されていた。

博物館を後にする際、受付で真田太平記館の場所を教えてもらい同館へ向うことに。

尚、その際ついでに真田幸村の像が立つ所在地を尋ねたところ、

「JRの上田駅前に立っていたんだけど、駅周辺を工事してるから
どこかに持っていったみたいで何処にあるか分からんです。」

と悲しい返答が。

そんな、幸村の像を見るのも今回の旅の目的の一つだったのに・・・。

拙者にとっては今回の旅の貴重なネタの一つが無惨にスルーしてしまった(泣)。

拙者は少し気を落として真田太平記館へと向った。
 


真田昌幸所用甲冑
 
上田城跡から約10分ほど歩いて真田太平記館に到着。

着いてみると予想していたよりも小じんまりとした感じの建物だった。

早速館内見学。館内には真田太平記の登場人物や

年表でつづった物語の紹介といった真田太平記に関する資料をはじめ、

真田太平記以外の池波文学に関する資料や、

池波正太郎氏の愛用品等が展示されていた。

その他にも真田太平記から抜粋した物語をスクリーン上映する

シアターみたいなものがあったのだが、上映時間が長く旅館に

チェックインする時間が迫っていたので観ずじまい。
 
真田太平記館を出た後、上田城跡公園前にある上田市観光会館に立ち寄って土産を買い漁ることに。

観光会館を入ったところで思わぬ物を発見!

それはというと、上田駅の工事のために移動してしまった幸村像が

観光会館の玄関を入ったところに置いてあるではないか!!なんだか拙者は得した気分になれた。



尚ここで拙者は、真田十勇士Tシャツ&暖簾と上田の地酒セットを購入。

その間、さもやんは何やらジェラートを買い込んでいた様子。

観光会館を出て車を止めた駐車場に向う途中、さもやんが先ほど購入したジェラートを食べ始める。

さもやん「絹っていうジェラート買ったんだけど、どんな味するんだろう。」
さもやん「あれ?”絹”ってのを頼んだのに入れ物に”梅”って書いてあるけど。」

と何やら事件の予感。んでもって食べてみて、

さもやん「・・・」
さもやん「殿、ちょっと食べてみて。これってやっぱ梅だよね?」
拙者「うん。美味いけど。やっぱ梅の味がする。でも絹ごしとかそういう意味じゃあ?・・・・・」
さもやん「たぶん売店のオバちゃんが間違えたんだ。でもおまけでお菓子を貰ったから許してやるか。」

そんなこんなで上田を後にしたのが午後5時過ぎ。

旅館には午後5時ころにチェックインすると伝えていたので

電話して6時過ぎにチェックインが遅れることを伝えた。
 



 
いざ温泉!
 

上信越自動車道に乗り上田菅平ICから須坂長野東IC間を疾走。

途中で覆面パトが取り締まりをしていたのを横目にヒヤッとしながらも走る走る。
(速度は何キロ出してたかは言えません)

須坂長野東ICを下りて一般道に乗り換え。

下道を快走しようやく信州高山温泉郷に入り目指す山田温泉はもう少し。

午後6時20分ころ宿泊先の山田温泉「風景館」に何とか無事到着。

 


宿泊した旅館「風景館」



画像にポイント置くと窓の外の景色になります
信州高山温泉郷山田温泉は開湯200年の歴史をもつ古湯で、

森鴎外、小泉八雲といった多くの文人・墨人が訪れたらしい。

拙者達の泊まった風景館も開業1822年という

創業以来約180年の老舗旅館ということ。

旅館の受付でチェックを済まし、部屋へと案内された。

部屋に着いてとりあえず一休み。

部屋の窓の外には松川渓谷が広がる景色。

紅葉シーズンだったら、さぞかし絶景だろう。

部屋で一息入れた後、夕食前に一日の汗を流す為に一風呂浴びに。

ここの旅館には仙人岩風呂という天然の岩から浴槽をつくった

露天風呂があるのだが、それは後の楽しみにすることに。
 
折角なので外湯に浸かることにし、向ったのは山田温泉の真ん中に建つ村営公衆浴場の「大湯」。

旅館のフロントで大湯の場所を聞いた際大湯の入浴券を頂きラッキー。
(村営なので一般の入浴料は300円とリーズナブル)

大湯の建物は桃山風の湯屋建築でとても趣きのある造り。



山田温泉のシンボル「大湯」


まるで映画「千と千尋の神隠し」に出てくる油屋を連想してしまった。

建物の中は総檜造りとこれまた風情ある造り。もっと驚いたのは浴場に入ると

お湯の出し口が蛇口ではなくナント、木の衝立を開けると

お湯が出てくるといったアナログな造り(画像でお見せ出来無いのが残念)で

益々「千と千尋〜」の世界に来た感じになってしまった(笑)。

何だか大湯に来ただけで拙者的にはもう満喫といった感じでお腹一杯な気分に。
 
夕食が午後7時30分ということでそれまで温泉を満喫し一日の疲れを癒した。

部屋に戻るとすぐに夕食の膳が運ばれてきて瞬く間に料理が揃った。

料理が来たのでビールを開けて、さもやんと乾杯!今日一日お疲れ様。

風呂上りの一杯はサイコー♪♪

料理は何から手をつけて良いか迷ってしまった(笑)。

ある程度料理を食したところで拙者は持参した日本酒の封を開ける。

旅の疲れも相まって益々酔いがまわった。

料理を食べ終え一服したところで布団を引いてもらいまったりタイム。

そんな拙者を横目にさもやんが拙者の携帯で誰かに電話していた。

電話の相手は拙者も所属している草野球チーム三ツ沢ベアーズ

メンバーで、ウフフ仲間のくーさん(HN九龍)だった。

拙者も途中で電話を変わってもらいくーさんと話したのだが

酔っていたので何を話したか覚えておらず(笑)。

くーさんとの電話後、明日合流するマロ坊(HNマシュマロ大使)に

メールした後電話で明日の合流時間&場所を確認した。

その後拙者は旅の疲れでいつの間にか寝てしまってました。

その間さもやんは一人で温泉に浸かってまったりしていたらしい。
 




二日目に続く≫

  

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